カープ2軍が侍ジャパンと練習試合
現在、日南で秋季キャンプを張っている若手主体のカープは、本日、井端ジャパンと練習試合を行い、6-3で敗れるも、先発黒原やドライチ斎藤の好投、打線も中村貴浩がホームランを放つなど、収穫ある内容となりました。
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黒原と斎藤が好投
先発は一昨年のドライチ、黒原でした。
黒原は3回を投げ、4安打1失点ですが、失点は林のまずいプレーからのものですから、良かったですね。
黒原は、今季、勝ち星なし、2位で入団した森に差を広げられつつあるので、来季に期するものはあるのではないでしょうか。
1軍では勝ち星はありませんが、ウエスタンリーグでは勝率1位のタイトルを獲得するなど、安定感のある投球内容を披露しています。
貴重な左ですし、期待したいですね。
また、昨年のドラフト1位、斎藤はやや制球を乱す場面もありましたが、相手のクリーンアップを完璧に封じるなど、2回を投げ、ノーヒット、無失点に抑えています。
こちらは、将来のエース候補ですからね。
来季1軍で投げるかどうかはわかりませんが、再来年あたりローテーションに入ってほしいです。
野手は中村貴浩、矢野、田村、二俣など
一方の野手ですが、一番目を引いたのは中村貴浩でしょうか。
5回の第3打席、相手の左腕、根本から逆方向へのホームラン。
風に乗ったのかも知れませんが、両翼100メートルの広い球場SOKKENスタジアムのレフトスタンド中段への一発ですし、流してあそこまで飛ばせるのは魅力ですね。
また、矢野も2安打、守備は元々、素晴らしいだけに課題はバッティング。これが良くなれば、スタメンの機会も増えてくるのではないでしょうか。
このほか、今季、終盤に一軍に上がり活躍を見せるも、デッドボールで離脱した田村もマルチ安打、二俣もタイムリーを放つなど、非常に良かったですね。
侍側の小園と坂倉も
また、侍ジャパン側に入った小園と坂倉もいい働きでしたね。
小園はチーム最多の3安打を放つと、坂倉もタイムリーを放っています。
3連覇世代からの世代交代
先日、菊池選手が10年連続受賞していたゴールデングラブ賞を落選しました。
もちろん、僅差ですし、まだまだ働いてほしい選手ですが、1年、全試合フル出場は難しい状況ですから、控えの選手が力を付けてほしいですね。
外野も、西川、秋山、野間がレギュラーですが、西川の去就が微妙ですし、秋山はベテランの部類に入っています。
ここに中村貴浩、田村、末包などが力を付ければ面白いですね。
最後に
いよいよ、明後日14日はFA申請の〆切です。
西川選手の判断に注目ですね。
ユーチューブ
本日、ユーチューブをアップしました。
地元、府中東高校から、本格派右腕としてドラフト1位で入団すると、外木場氏の背番号14を引き継ぐも、投手として芽が出ず、野手に転向すると、2試合連続で決勝弾となるホームランを放ち、主軸打者として期待されますが、その後は、中日、横浜大洋と渡り歩いて引退、引退後は宮崎市内でお好み焼き店を経営している片岡光宏氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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