鈴木誠也はカープキャンプの参加不可
メジャー移籍を目指している鈴木誠也について、現在、ロックアウトの影響で、交渉が中断中ですが、カープ球団は、鈴木誠也のカープキャンプ参加を、契約を結んでいないとの理由で参加を認めないことを明らかにしました。そこで、今後の鈴木誠也の方向性について考えてみました。
|
労使交渉妥結はいつになるのか
大リーグ機構と選手会の労使紛争について、収益分配の見直しやフリーエージェントの権利取得条件などで両者の隔たりが大きく、未だ交渉再開の見込みが立っていません。
となると、キャンプ開始となる2月に入っても鈴木誠也の契約が行われない可能性が高く、本人も気が気でないと思います。
今後のトレーニングについて
カープ球団は、鈴木誠也について、キャンプへの参加は認めないものの、マツダスタジムなど球団施設の利用は認める方向であることから、このままいくと、広島で自主トレという形になるものと思います。
練習相手は個人契約しているトレーナーなどが務めるのかも知れませんが、練習内容も限られるので、コンディション調整がちょっと心配になりますね。
カープへ残留する可能性も
あまりにもロックアウトが長引く場合、カープへもう1年残留する可能性もあると伝える報道もあります。また、アメリカで、オミクロン株が爆発的に拡がっているので、こちらの影響もあるかも知れません。(これは今後、日本でも起こり得る現象ですけども・・・・)
カープの鈴木本部長は、メジャーとの契約がなくなったらカープキャンプへの参加を匂わせていますので、もしかしたら、鈴木誠也と何らかの話しをしているかも知れないです。
ファンとしては複雑な心境です。メジャーで活躍してほしい気持ちもありますが、今季は鈴木誠也が不在ということを想定してドラフト戦略とか行っていますからね。
カープ残留となると年俸は果たして
もし、カープ残留となると、今季の年俸はいくらになるのでしょうか。鈴木誠也は昨シーズン、前年から3000万円アップの3億1000万円で契約を更改しています。
一昨年は、5年連続のベストナインと2年連続4回目のゴールデングラブ賞を受賞していますが、昨年は、ベストナイン、ゴールデングラブ賞の連続受賞はもちろん、首位打者に輝いたのを始め、最高出塁率、長打率、OPSでもリーグトップの数字ですから、3000万円アップでは済まないでしょうね。
となると、最低でも4億円はいくのではないでしょうか。ただ、この4億円という年俸は、12球団でも10番目ですからね。もう少し高いのかも知れません。
カープ残留次第で一気に優勝候補も
カープ、今季の最大の課題は鈴木誠也の穴をいかに埋めるかでしたが、万一、鈴木誠也が残留するとなると、投手陣も整備されつつあるので、一気に優勝候補への期待が高まります。
どちらがいいのかわかりませんが、今後の動向を注視したいですね。
(良かったらクリックお願いします)↓😄
コメント