侍ジャパンの栗山新監督がカープを視察に日南へ
侍ジャパンの監督に就任した栗山氏が、キャンプ中の12球団を視察の中、本日日南キャンプを訪れ、カープナインを視察しました。そこで、カープの中で次期侍ジャパンのメンバーとなり得る選手は誰なのか考えてみました。
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目標は2023年WBCでの世界一
前任の稲葉監督の目標は、東京オリンピックでの金メダルでしたが、このたびの栗山監督に託されたのは、来年2023年に開催予定のWBCでの世界一です。
ただ、その前哨戦として、今年3月5日、6日に台湾との強化試合が行われますので、今からメンバーの青写真を描いているのでしょうね。
次期メンバーについて
前回、2021年東京オリンピックには、カープから鈴木誠也、菊池、森下、栗林とケガで辞退した會澤を含め計5名が選出されました。
今回、稲葉監督から栗山監督に代わっていますし、栗山監督自身、世代交代という話をしています。ただ、その一方で、どんな形でも勝ちに行くとも話していますから、単に若返りだけを行うのではないと思います。
メジャー組が参加するのか
このたび、侍ジャパンの監督に前日本ハム監督であった栗山氏が選出されたのは、昔師弟関係にあった、メジャーの大谷を侍ジャパンメンバーとして呼ぶためだという意見もあります。
メジャー組が参加するか否かで、メンバーもかなり変わってきますね。
2009年、WBC連覇したときには、 イチロー、松坂、城島、岩村、福留など大物が参加していましたが、最近、メジャー組は辞退が多いのが現状です。
これは、公式戦の開幕を控えコンディション作りが困難になるという理由のようです。特に投手にその傾向が強いようですね。
ですから、大谷やダルビッシュなどが参加するのかは微妙ですね。
前回選出のカープメンバーは
前回、選出されたカープの5人のうち、會澤は年齢的なものもあり、恐らく選出されないでしょう。このままの状況であれば、栗林、森下が当確でしょうね。
鈴木誠也はメジャーに移籍していると思いますので、本人が辞退しなければ、参加すると思いますがどうでしょうか。
菊池は五分五分でしょうか。来年32歳になりますので年齢的には上がってきます。しかし、あの守備ができる選手はいませんから、できれば選出されてほしいですね。
新たなカープメンバーは
今日、栗山監督が視察した中で、小園に注目が集まりました。同監督は小園について、「チームが勝っていく上で、守りが重要と言われるポジションで、なおかつ攻撃力もある選手はなかなか出てこない。そういう素材は日本の球界にとって宝物」と高く評価しています。
また、今回、上半身のコンディション不良で2軍キャンプとなっている坂倉についても興味を示しています。坂倉も昨シーズン、リーグ2位の打率を残すなど大ブレークしましたからね。
まとめ
現時点で、カープから選出される想定メンバーは、森下、栗林、菊池くらいでしょうか。鈴木誠也は昨年東京オリンピックで金メダルを獲得していますし、しばらくは、メジャーの環境に慣れることを優先して代表を辞退するような気がします。
また、今年3月に行われる台湾との強化試合では、若手を試すという意味で、小園と坂倉が選出されるかも知れないですね。
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