NPBがキャンプでのコロナ対策を方針を明言
NPBは、本日、臨時12球団代表者会議を開催し、今春キャンプにおけるコロナ対策を話し合った模様です。そこで、対策の中身やカープへの影響等について書いてみたいと思います。
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沖縄キャンプは観客2万人を上限に
まん延防止等重点措置が適用されている沖縄でのキャンプについて、無観客も危惧されていましたが、同措置が適用されている地域のイベントとして、「上限2万人」という制限があるので、無観客にすることなく実施する模様です。
キャンプで観客が2万人を超えるというのはなかなかありません。
カープが沖縄キャンプで使用する、コザしんきんスタジアムは満員でも1万5千人程度しか入りませんので、実質無制限ですね。
ちなみに、まん延防止等重点措置の適用外ですが、宮崎県の日南キャンプで使用する天福球場は、収容人数2,000人ですので、こちらも影響なさそうです。ただ、蜜にならないような工夫は必要でしょうね。
ただ、キャンプの取材はここ2年間、評論家等がグランドに降りての取材は許されていませんが、これは継続されるのかも知れません。
PCR検査は週2回
次に、選手やスタッフなどに実施するPCRなど、新型コロナの検査については、従来の週1回から週2回に増やすことや、発症、発症疑いが出た場合の隔離方法なども改めて検討するようです。
しかし、キャンプでコロナ陽性者が現れた場合、濃厚接触者が2週間隔離等されると、何のためのキャンプなのかわからなくなりますよね。賢明な判断を下してほしいものです。
新外国人の来日に影響も
現在、外国人の新規入国が停止されており、新外国人の来日が遅れ、キャンプに間に合わない可能性が日に日に高まっています。
来日できたとしても隔離期間があるので、キャンプどころか開幕に間に合わない可能性が出てくるかも知れませんね。
カープの場合、投手陣に関しては、昨シーズン働いたのは実質、コルニエル一人だけですので、そんなに影響はないと思います。
問題は、野手のマクブルームですね。
昨シーズン、野手については、クロンもメヒアもほとんど戦力にならなかったのですが、今年は鈴木誠也が抜けますので、マクブルームがいないと厳しいかも知れません。
ただ、逆に日本人選手にとってはチャンスですので、特に中村奨成、正随、中村健人、末包あたりには頑張ってほしいものです。
最後に
先日も書きましたが、沖縄がこのままコロナの状況が続けば、2次キャンプの沖縄へ移動せず、日南キャンプを継続してもいいのではないかと思います。
もちろん、球場やホテルなどの空き状況は考慮する必要がありますが、移動に伴う感染リスクもあるので、検討してほしいですね。
前回のブログです。良かったらご覧ください。
とにかく、昨シーズン、コロナの大量離脱者を発生させ、痛い思いをしていますので、できる限りの対策は講じてほしいですね。
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