NPBとJリーグの「新型コロナウイルス対策連絡会議」終了
コロナ禍により、2020年3月から始まった、プロ野球とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」が本日最後となりました。コロナは第8波に入ったと言われていますが、隔週で開催されていたこの会議も終焉を迎え、来季の観戦スタイルについて、声だし解禁へ一歩前進したのではないでしょうか。
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カープ3連覇は球場の大声援なしでは語られない
カープは2016年から2018年まで3連覇を達成しましたが、当時、緒方監督はチーム好調の要因の一つとして、大声援が後押ししてくれたとコメントしています。
相手選手からも、「守備に就いている際に浴びる、あの大声援が嫌でたまらなかった。リードしていても逆転されるのではないかといつもヒヤヒヤしていた。」と語っています。
ですから、想像以上に、あの声援が、味方には後押しに、また相手にはプレッシャーになっていたことだと思います。
あの熱気は、TVからも十分伝わってきましたからね。
2020年から3年間、声だし応援なし
ただ、コロナ禍で2020年から今年までの3年間、声だし応援が禁止されました。
特に、2020年は開幕時期が遅れるほか、当初は無観客か、有観客でも人数制限が行われていましたから、佐々岡監督には気の毒でしたね。
佐々岡監督の采配もありますが、やはり声だし応援なしというのは、カープ低迷の一因でしょう。
確かに、声だし応援ができないというのは、12球団同様の条件なのですが、特にマツダスタジアムで、赤の大群が大声で威圧する独特の雰囲気というのは、他球団の比ではないような気がします。
これは、あの山田久志氏も語っています。
また、他球場では、声だし応援はできないものの、スピーカーでトランペットの応援歌を流していましたが、マツダスタジアムではそれもありませんでした。
このことについては、こちらのブログに書いていますので、良かったらご覧ください。
来季に向けて
NPBの井原事務局長は、「第8波とも言われている感染状況をにらみながら、タイミングを見て、行政の方に〝お願い〟ベースで働きかけることは考えている」とコメントしています。
しかし、今回のワールドカップでも明らかのように、観客でマスクをしているのは日本くらいでしょう。諸外国では既に声だし解禁です。
今季は、観客の人数制限が撤廃されましたが、満員になることは少なかったように思います。
その理由として、確かにコロナ感染を恐れるという声もありますが、声を出しての応援ができないからというファンも多かったようですね。
実際、球場内での感染事例も濃厚接触ということもなかったようですので、ここは解禁でいいのではないかと思います。
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最後に
声だし応援が禁止されて3年。この間にたくさんの選手が加入しました。以前であれば、ある程度活躍すると選手個人個人の応援歌が作られたのですが、それもできません。
しかし、解禁になったら、一挙に大勢の選手の応援歌を作るのでしょうかね。
なかなかゼロコロナにはなりませんが、早く昔の日常を取り戻してほしいです。
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