12球団監督会議でコミッショナーから問題提起
本日、プロ野球12球団監督会議が開催され、コミッショナーから、プロ野球の魅力向上策として、「引き分け制度」と「セリーグのDH」制について問題提起があった模様です。
|
引き分け制度について
まず、引き分け制度ですが、これは難しいですね。
現在は延長12回までと決められていますが、過去にはいろいろありました。
3時間30分を経ったら新しいイニングに入らないとか、逆に延長15回までやって決着が着かなかったら再試合というシーズンもありました。
もちろん、引き分けがない方がいいですが、現状、試合時間が遅くなったときの交通手段の問題もありますので、一概には言えません。
全国的に、野球人気が落ちており、その原因の一つとして試合時間が長いことが挙がっています。
ですから、引き分けを無くすと、当然、試合時間は長くなりますからね。
個人的な意見としては、タイブレーク制の導入を本格的に検討してみればどうでしょうか。
サッカーのPK戦のように、延長12回を戦って決着が着かなかったら、ノーアウト1,2塁から始めるとかすれば、早く決着が着くと思います。
問題になるのは、個人タイトルでしょうか。
タイブレーク制を導入すると、当然、バッターは、打点も付きやすくなるので議論の余地はあると思います。
ただ、今でも、延長戦となる場合と、ならない場合もありますし、降雨コールドもありますが、個人タイトルは特に考慮されることはないので、ここはそのまま記録すればいいと思います。
セリーグDH制について
こちらですが、個人的には賛成ですね。
確かに、昔から野球は9人でやるんだという、根強い意見もあるでしょうし、投手の変えるタイミングなどの醍醐味があるという人もいるでしょう。
しかし、投手が打席に立つと、当然ながら、打ったり走ったりして故障するリスクもあります。
また、特に、大差が付いた試合や、ツーアウトランナー無しでは、打つ気もなくただ単にバッターボックスに入るだけの選手もいます。
そんな場面は見たくありません。
DH制の導入で、より攻撃的な野球が見られるものと期待します。
カープにとってはどうなのか
では、カープにとって、この2つの問題はどう考えるでしょうか。
まず、引き分けなしというのは、反対だと思います。
セリーグで一番、移動距離の長いカープです。
遅くまで試合を行い、次の日の早朝に移動となれば、かなり疲れると思います。
次にDH制はありでもいいような気がします。
松山とか、中村健太、堂林などが候補になるでしょうか。
最後に
この会議では、昨年12月に就任した榊原定征コミッショナーが問題提起を行ったようです。
このように、問題提起を行うのは、いいことですね。
活発に議論を行って、「プロ野球の魅力向上」のため、いい方向に進んでいってほしいものです。
ユーチューブ
ユーチューブに動画をアップしました。
カープ初の首位打者、巨人時代は、長嶋茂雄の代打で脚光を浴びるも、カープ復帰後、穏やかな性格から厳しい指導ができず、わずか1年で監督を辞任した、森永勝也氏の生涯です。
(良かったらクリックお願いします)↓😄
コメント
こんばんは。
延長がどうこうの話は基本延長あってもいいとは思いますけど、帰りの電車のこともありますもんね。
タイブレークもありかもしれませんね。
DHに関してはあってもいいですけど、まあなくてもいいかなと言う感じです。
投手の打席なんてつまらないですし、たまに打つのを見るために多くの凡退を見るのはファンのためにもなりません。
それにDHは守備難の若手のお試し枠で使えますし、そもそもDHは固定するポジションではないですからね。
否定派の野球は9人でやると言う意見自体がそもそも否定理由として無理がありますからね。
もしそうなら中継ぎ投手や守備要員、第三捕手もなしで9人で毎回プレーするのかと言う話になりますし、そのような選手の存在を否定していて無理のある否定理由なんですよね。
DHが個人的に嫌だと言うだけでそこに正当な理由をつけれないが故に見苦しい言い訳をしているようにしか見えません。
高額な外人枠になるから嫌と言うチームもあるでしょうけど、そもそも外人やベテランを固定化する必要性は全くないですし、若手のお試し枠や主力の休養枠で使うのが普通です。
広島ならバカな佐々岡が松山を聖域にしてましたけど、普通なら坂倉を休養枠で使ったりするべきなんですよね。
こんばんは
コメントありがとうございます。
これらの問題は賛否両論あるので、なかなか前進はしませんが、マンネリを打破するためにも、何か変えてほしいですね。