MLB 14日にも労使交渉再開へ
現在、新労使協定締結に向けた交渉が決裂し、ロックアウトに突入している大リーグ機構(MLB)と選手会ですが、報道によると、13日(日本時間14日)にビデオ会議による交渉を行うようです。これで、鈴木誠也の交渉再開にも光が見えてきました。
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交渉は1か月半ストップ
MLBと選手会は、12月2日にロックアウトに突入後、日程や薬物問題に関して協議することはあったものの、決裂の要因となっている収益分配の見直しやFAの権利取得条件など、メインとなるテーマについては、双方の主張の隔たりが大きく、先送りになっていた模様です。
選手会の求めに対し、MLBは新たな提案を持っているようですが、早期妥結は困難との見方もあり、速やかに双方が合意するのかは微妙な状況です。
交渉が合意すれば、一気に交渉再開に繋がるとは思いますが、これはよくわかりませんね。
ロックアウトの影響
ロックアウトに突入したため、メジャーリーガーの選手契約は凍結されており、、ポスティングシステムでのメジャー入りを目指す鈴木誠也や、マリナーズからFAとなっている菊池などが影響を受けています。
鈴木誠也本人はメディアの取材に対し、焦りはないと言っていますが、一方、上原浩治のユーチューブでは、早く決まってほしいと本音も漏らしています。
また、ロックアウト期間中は、選手がチームの施設を使えないなどの影響もあります。
予定どおり開幕するためには2月6日がリミット
アメリカ大リーグは、日本時間4月1日に開幕する予定です。アメリカの報道によると、予定通りの開幕に間に合わせるためには、2月6日までには新労使協定を締結する必要があると報じています。キャンプは2月17日から予定されているので、ずれ込むと調整が難しくなりますね。
コロナは大丈夫なのか
日本に来る予定の新外国人選手については、日本の水際対策強化による入国制限のため、来日のメドが立っていません。
現在、アメリカでも新型コロナウイルスの新規感染者が増加の一方であり、鈴木誠也も何らかの影響を受ける可能性があります。
また、国内において感染してしまうと、フランスアのように出国すらできなくなります。
ロックアウト、コロナなど様々な阻害要因が
以上のとおり、鈴木誠也にとって、大リーグ機構(MLB)と選手会が交渉を再開するというニュースは大きいですが、交渉がまとまるかどうかは不透明ですし、また、コロナの影響も考えないといけません。
何かとハードルが高く阻害要因は多いですが、何とか乗り切ってほしいですね。
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