明治神宮大会決勝で広陵高校真鍋慧がホームラン
広島の高校球界名門の広陵高校は、本日、行われた明治神宮大会高校の部の決勝で、昨年に続き大阪桐蔭高校と対戦し、広陵のボンズこと真鍋選手がホームランを放つも逆転負け。昨年のリベンジはなりませんでした。ただ、この大砲は是非カープに欲しい選手です。
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広陵高校のボンズこと真鍋慧
広陵高校のボンズこと真鍋慧選手は広島市出身で、来年は3年生になります。
経歴等については、昨年もブログに書きましたので良かったらご覧ください。
真鍋は、身長189cm、体重91kgとがっちりした身体で、いかにもスラッガーというタイプの選手です。
芸術的なホームランアーティストで、高校通算49本のホームランを放っています。スイングスピードは150キロを超えるなど、中井監督からは中村奨成を超える逸材とか。
また、インコースも上手く捌きますし、広角にも打てるなど、バランス型の強打者として注目されていますね。
本日の神宮野球大会決勝
昨年の神宮野球大会でも、準決勝の花巻東戦でライトポール際にスリーランホームランを放っています。また、今大会においても2本のホームランを放っており、2年連続で神宮球場に花火を打ち上げたものの、本日の決勝、チームは逆転負けを喫し、またしても優勝には届きませんでした。
カープは指名するのか
では、この地元の逸材をカープが指名するのかどうか考えてみました。
ただ、カープは長年、地元出身の高校生をドラフト指名しませんでしたね。
これは、1984年ドラフト3位で広陵高校の石橋内野手を指名したものの、親族が私設応援団の幹部で、球団に対し、石橋を起用するよう圧力を掛けたため、球団が対応に苦慮したと言われています。また、ほとんど活躍していないにもかかわらず、1994年のシーズン前には、主力級の背番号9を与えるなど、色んな疑惑がありました。
このことがあったからかどうかわかりませんが、これ以降、長い間、カープは地元出身、地元高校生をドラフトで指名しませんでした。
この間、指名した、白濱とか中田については、広陵高校出身ですが、中学までは大阪で広島出身ではありません。
2017年、ドラフト1位で、地元広島県出身、広陵高校の中村奨成をドラフト指名しましたが、これは、実に33年振りに地元出身、地元高校生を指名したものでした。
中村奨成はこのたび女性問題を起こし、トレード要員にも噂されていますが、このことが原因で、以前のように地元出身の地元高校生を指名しなくなることはないと思います。
カープでの需要
以前、カープの苑田スカウト統括部長は、インタビューにおいて、目玉選手がいても、カープの現状で、ポジションが被る選手は指名しないと答えていました。
中村奨成などは、坂倉などとポジションが被りますが、コンバートすれば、日本一のサードになれるとも話していましたね。
もし、ポジションがファーストの真鍋が入団するとなっても、現在のファーストは外国人選手ですし、バリバリのレギュラーはいません。
逆に、バリバリのレギュラーがいないので、外国人選手でカバーしていると言ってもいいでしょう。
特に、日本人選手で長打力不足が顕著ですので、是非とも獲得したい選手です。
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最後に
カープは、歴代、日本人の4番打者を育ててきました。
山本浩二、江藤、金本、新井、栗原、鈴木誠也など、球界を代表するスラッガーに育っていますね。
ただ、現在、候補になる選手がなかなか見当たりません。坂倉は中距離打者ですしね。
林が候補ですが、伸び悩んでいます。あとは、このたび支配下登録を勝ち取った二俣とか、今ドラフト2位で指名した内田くらいでしょうかね。
ですから、真鍋は魅力ある選手です。もちろん、ドラフトなので競合する可能性も高いでしょうけど、是非指名してほしいですね。
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