菊池雄星がNPB復帰の可能性
マリナーズからFAとなっている菊池雄星は、来季の去就について、現在、MLBがロックアウトに突入しており、このまま新協定が妥結されない状況が続くと来季の開幕に大きな影響を及ぼすことから、日本球界復帰も視野に入れていることがわかりました。となると、マエケンはどうなるのか考えてみました。
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マエケンは2023年までの8年契約
前田健太は、2015年オフ、カープからポスティングシステムを利用してドジャースに移籍した際、2016年から2023年までの8年契約を結んでいます。その後、ツインズに移籍していますが、2023年までの契約が保障されていることから、再来年まではメジャーで投げることになると思います。
今年はトミージョン手術を行う
今年は、ツインズに在籍し、ブルワーズとの開幕戦でMLB移籍後初となる開幕投手を務めるなど、順調なスタートを切りましたが、8月21日に行われたヤンキース戦において、右前腕の張りを訴え降板となります。その後、9月1日にトミージョン手術を受けており、現在はリハビリの真っ最中のようですね。
2024年以降はどうなるか
2023年まで契約が残っていますので、NPB復帰するとしても最短で2024年以降となります。となると、前田健太は1988年4月生まれですから、2024年には36歳です。
来年2022年は病み上がりなので過度な期待はできないでしょうから、2023年にどのようなピッチングを見せるかによって、その後の進路に大きな影響を与えるような気がしますね。
最後は日本で引退したい意向
以前、田中将大が楽天に復帰することが決まった際、テレビ番組において、「今はアメリカで投げたいが、最後は日本で終わりたい」とのコメントを残しています。
ですから、36歳になった2024年に日本に戻ってくる可能性はあるのではないでしょうか。
黒田との違い
かつて、黒田博樹がFA権を行使してメジャーリーグに移籍しましたが、アメリカにおいて、「もし、日本に戻ることがあればカープ」と発言しており、カープ球団も背番号15を誰にも付けさせず、また、オフには球団関係者が黒田と密会をしていたそうです。
一方の前田健太の場合、ポスティングシステムを使ってメジャーリーグに移籍しており、この際、多額の譲渡金がカープに支払われています。
また、背番号18は今や森下の番号となっていますし、何しろ本人が、「日本に戻るならどのチームに復帰するのか」と取材で質問された際にも、カープとは明言していません。
これらのことから、前田健太としては、育ててもらった恩はポスティングの譲渡金で返したとの思いが強いのかも知れませんね。
将来カープに戻ってくる可能性は!?
以上のことから、前田健太が将来カープに戻ってくるという可能性は、現段階においては低いように思います。
また、前田健太が日本への復帰を決めるシーズンにおいて、アメリカでどのような実績を挙げているのかによって、方向性は変わってきそうな気がします。
黒田は、メジャー最終年、ヤンキースでシーズン11勝を挙げるなどバリバリの実績を残し、ドジャースやパドレスなどから約20億円もの契約提示を受けても、それを蹴って4億円でカープに帰ってきました。
果たして、前田健太はどうなるのか、まだ、先の話しになりそうです。
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