ドラフト1位黒原の中継ぎ転向が明らかに
昨年のドラフト1位黒原がフリーバッティングに打撃投手として登板したところ、佐々岡監督は、中継での起用が面白いとして、リリーフで起用するプランを明らかにしました。ドラフト組では5位の松本が中継で起用される見込みであり、昨年までの投手とのハイレベルな争いが予想されます。
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黒原、森、松本の2021年ドラフト組の立ち位置は
昨年のドラフトでは即戦力候補を多数指名したことから、今春の1軍キャンプにおいては、打者2人、投手3人の計5人の選手が参加しています。
この5人は今のところ、前評判どおりの能力を発揮しています。打者中村健人と末包は打撃、守備でも評価が高く、投手黒原、森、松本もそれぞれ持ち味を発揮しています。
昨年は、ドラフト上位3名、栗林、森浦、大道の3人が同時に開幕1軍を勝ち取りましたが、今年はそれ以上に、黒原、森、中村、松本、末包の5人が開幕1軍なんてことも十分にあり得ますね。
黒原について
ドラフト1位、黒原について、少し掘り下げてみます。
和歌山県出身で、進学した智辯和歌山高校では2年生秋からエースを務め、3年夏に甲子園に出場しています。この大会では2回戦で敗退しますが、この大会で注目を浴びたのが、当時広陵高校3年で、黒原と同年代となる中村奨成です。また、1学年下に林がいます。
こう見ると、カープとは縁があるのかも知れませんね。
黒原は高校の時はあまり注目を浴びることなく、関西学院大学に進学すると、4年春には自己最速の151キロを記録するなどエースとして活躍し、リーグ優勝に貢献します。
また、大学時代は中継の経験もあるそうです。
中継陣はどうなるのか
現在、決まっているのは、クローザー栗林だけで、セットアッパーは決まっていません。以前、ブログでドラ5松本の話題を書きました。良かったらご覧ください。
黒原がリリーフ転向ということですが、大道も再び中継に回る可能性があります。そうなるとかなり厚みを増しますね。ケムナは離脱しましたが、中崎の復帰が見込まれ、島内も評判が高いです。
となると、右では松本、大道、中崎、島内、左では黒原、塹江、森浦とバランスも良く、期待が持てます。
これに、外国人投手、一岡、中田なども虎視眈々と座を狙っています。
投手陣の厚みは昨年より上では
まだ、対外試合を行っていない今、このようなことを言うのはまだ早いかも知れませんが、昨年より投手陣がレベルアップしているように感じます。
3連覇当時のメンバーから、世代交代を行う時期にきているのかも知れませんが、3連覇のメンバーをすべて切り捨てて、全く新しくする必要もありません。
中崎のように復活してくれれば、何と言っても経験値があるので、必ず戦力になってくれます。
先発は、大瀬良、九里、森下、床田の4本柱を中心に回ると思いますが、中継も充実しつつありますね。 開幕が待ち遠しいです。
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