本日のヤクルト戦は4-1でカープの勝ち
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | × | 4 |
今日、本拠地最終戦を迎えたカープですが、最多勝争いで1勝差についている九里が中4日で登板しました。九里はヤクルト打線に粘られ球数を要すなど苦しいピッチングでしたが、犠牲フライによる1点に抑えると、打線は奥川から代わった小川を攻め立て逆転。そのまま逃げ切り九里が最多勝トップに並ぶ13勝目を挙げています。
九里は球数を要する内容も何とか5回1失点で乗り切る
先発、九里は、先頭の塩見に11球粘られるも何とか三振に打ち取りますが、その後3人を出塁させ満塁のピンチ、後続2人を何とか抑えますが、初回だけで32球要します。2回もピンチを招き犠牲フライで1点を先制され、この回も30球を要しました。3回もワンナウト1,2塁、4回もツーアウト1,3塁と毎回ピンチを招きます。ただ、4回裏、味方が逆転すると、5回は初めて三者凡退に打ち取ります。
やはり、中4日の影響があったのだと思います。微妙にコントロールが悪く、球数を要してしまいましたね。しんどかったとは思いますが、気力で頑張った感じです。特に相手の4番村上に対し最初は四球で歩かせますが、その後は見事に抑えました。ピンチの場面も多かっただけに、ここで打たれたら非常に劣勢になったと思いますが、相性の良さなのか、よく踏ん張りました。
結局、5回、投球数99.被安打5、奪三振6、与四死球5、失点1の内容でしたね。これで最多勝争い、阪神の青柳に並び13勝目を挙げています。
リリーフはケムナ、バード、森浦、島内、栗林と繋ぐ
リリーフは6回ケムナとバード、7回森浦、8回島内、9回栗林と継投しました。ケムナ、バードはまだ不安定ですが、森浦、島内、栗林あたりは安定していますね。この調子で来年も頑張ってほしいものです。
また、栗林は今日の登板で36セーブ目となり、新人セーブ記録に王手をかけています。ただ、これは試合展開にもよりますし、残り1試合しかありませんので、ちょっと難しいと思いますけど・・・。
打線はカープらしい責め
初回、ワンナウトランナー1,2塁のチャンスでしたが、西川のピッチャーライナーでダブルプレー、ここからヤクルト先発奥川を打ちあぐねますが、4回に代わった小川を責めたてます。先頭の小園が同点ホームラン、その後、坂倉のヒット、菊池のツーベースで一挙に逆転します。
また、6回はカープらしい責めを見せてくれました。先頭の小園がツーベース、続く西川が1塁方向へのプッシュバント、相手のエラーを誘い、小園が一挙に生還し西川も2塁へ。坂倉は進塁打(セカンドゴロ)、続く菊池のサードゴロの間に西川がいいスタートを切ってもう1点。
この回は、足技、進塁打を駆使して、カープらしい、相手の嫌がる攻撃。見事でした。
今日が本拠地最終戦
今日が本拠地最終戦となり、試合終了後にはセレモニーが行われました。佐々岡監督の挨拶がありましたが、やはり、「来シーズン、Bクラスになったら辞任します」との言葉はありませんでした。しかし、Bクラスになったら絶対に辞任してほしいですね。
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