ゴールデングラブ賞発表 カープでは菊池と森下が受賞!!

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雑感

今年のゴールデングラブ賞受賞者を発表

 NPBは、守備の優れた選手を表彰する「三井ゴールデングラブ賞」を発表し、カープからは菊池、森下が受賞しました。菊池は、二塁手ではNPB史上初、セでは歴代最長&最多タイとなる10年連続10度目、森下は初受賞となります。

 

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菊池は10年連続10回目

 菊池は10年連続10回目の受賞となりましたね。

 10年連続というのは、山本浩二氏以来とか。また、通算10回目の受賞は、山本浩二氏、駒田氏、古田氏、宮本氏がいます。

 ただ、菊池の守備位置はセカンド、しかも天然芝をホームグラウンドとしているカープの選手ということで、その評価はもうピカイチではないでしょうか。

 最近は、データにより守備で平均的な選手と比べた時に、どれだけ失点を増減させたのかを示す指数「UZR」を用いて、評価を行うことが多くなっており、それによると、菊池は吉川、山田に次いで3位だそうです。

 しかし、このデータだけで守備の上手い、下手は表せないですよね。この賞は、プロ野球担当記者の投票によって選出されるため、記者に与える印象度によって、受賞が左右されるのは致し方ないとは思います。

 特に今年は、優勝したヤクルトの山田を推す声が多かったのも事実です。山田も打倒菊池を目指し、この賞を目標に1年間守ってきたと思います。

 事実、セカンド部門において、菊池の得票数は114、山田は87となっており、菊池の得票数114というのは、セリーグでは、投手部門に次ぐ低い得票数です。

 皆さま、ご承知のとおり、菊池の守備は異次元ですが、若いころに比べると、多少衰えがきているというのは事実でしょう。

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 今後の関心事は、菊池がいつまで受賞するのかという点だと思います。これに関しては昨年ブログで書きましたので、良かったらご覧ください。

 菊池のゴールデングラブ賞 何歳までいけるのか!?

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森下は初受賞

 投手部門では、森下が初受賞となりました。

 投手の守備と言うのは、守備機会も少ないですし、難しいですよね。先ほどの、データ指数「UZR」によると、DeNAの今永が1番となるようです。

 事実、投手部門の受賞者は森下ですが、次点は今永で、その差はわずか9票差だったそうです。

 今季の森下は、守備イニングが178回2/3と最多ながら、守備率が10割。ノーエラーで4つの併殺を奪うなど、安定感のあるフィールディングが評価されたようです。

 

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最後に

 今年、カープはオールスターファン投票では誰も選ばれませんでしたし、おそらくベストナインでも誰も選出されないと思います。また、昨年まで2年連続で新人王も輩出していましたが、こちらもなし。

 ですから、このゴールデングラブ賞の受賞というのは、カープでは数少ない受賞者となるでしょう。

 来季は、坂倉が捕手部門でベストナイン、ゴールデングラブの両方受賞できるくらい、頑張ってほしいですね。

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コメント

  1. max より:

    森下は1年目か2年目か忘れましたけどヤクルト戦でバント処理して二塁封殺したのがすごいなと思いました。
    元々アマ時代はショートやサードをしていたので機敏だと思いますよ。

    菊池に関しては守備指標だけ見ると昔に比べたらイマイチですけど、安心感だったり数値化できない面もあるんでしょうね。

    セのショートの人は小園みたいな将来の稲葉候補と違ってちゃんとしてるのでゴールデングラブ獲れたのかもしれませんね。

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