本日、田中広輔、石原貴規の1軍登録を抹消
カープは、本日、田中広輔内野手と石原貴規捕手の1軍登録を抹消しました。東出野手総合コーチによると、「お試しでもどんどん若手を上げる」とコメントしていましたが、長野や松山はそのままです。
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遂に田中広輔を抹消
遂に田中広輔が抹消されました。
今シーズンここまで、41試合に出場、40打数8安打、打点1、ホームラン0、打率200、三振14という数字が残っています。
月間では、4月には打率294と活躍しましたが、5月は176、6月は000と成績が下降気味であり、これは仕方ないでしょう。特に三振の多さが気になりますね。
ショート小園が不振のため、本来であれば田中広輔がレギュラーで出場してほしいのですが、この成績では代わりが務まりません。
最近は小園がダメなら上本が使われるケースが目立っています。
抹消のタイミングが遅すぎたとは思いますが、これはこれでヨシとしましょう。
問題は田中広輔が復活できるか否かでしょうね。まだ32歳、あのタナキクマルを形成した同級生の丸や菊池は頑張っていますので、まだ老け込む年齢ではありません。
しかし、このまま2軍でも結果を残すことができなければ、今シーズン限りでの退団ということも現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
長野、松山は1軍残留
先日のヤクルト戦終了後、東出野手総合コーチは、「どんどん若手を上げる」と話していたのに、ベテラン松山や長野は抹消されていません。この当たりは中途半端ですよね。
松山は今シーズンここまで、38試合に出場、71打数13安打、打点5、ホームラン0、打率183という数字が残っています。
特に最近は6月8日楽天戦でスタメン出場し2安打放っていますが、その後出場した5試合はノーヒット。
また、長野は今シーズンここまで、29試合に出場、47打数8安打、打点7、ホームラン0、打率170という数字が残っています。
松山、長野ともに打率は2割を切っておりホームランもゼロ、ベテランの勝負強さに期待しているのかも知れませんが、もはや期待薄です。
この際、一掃してほしかったですね。もちろん、2軍で調子を取り戻せば、また1軍に戻せばいいのですから。
1軍昇格は持丸と林か羽月か
今日、登録を抹消された石原捕手の代わりは、先日、育成契約から支配下登録をされたばかりの持丸のようです。
持丸は2019年育成ドラフト1位で入団した選手で、ここまでウエスタンリーグで36試合に出場、打率220ながらホームラン2本を放っています。まだ20歳ですし、旋風を巻き起こしてほしいですね。
田中広輔の代わりは林か羽月ではないでしょうか。
ウエスタンリーグにおいて、林は打率199、羽月は同254と決して調子がいい訳ではありませんが、そんなことを言っている場合ではないでしょう。
この閉塞感を打破するためには、やはり新しい風を取り入れるのが一番だと思います。
できれば松山を落として、2人登録してほしかったですね。
投手はこのままでいいのか
本日、野手2名の登録抹消がありましたが、投手は誰一人ありません。
ここ最近の先発投手を見ても明らかなように、特に大瀬良、森下、九里の3人は疲れています。
調子がいいのは床田、遠藤で、アンダーソンは好調と乱調の波が交互にくるピッチャーです。しかし、佐々岡監督は、昔のイメージどおり、大瀬良、森下、九里を立て、大失敗しています。
本来なら、ヤクルト戦初戦は床田で行くべきだったと思います。
ここは大瀬良、森下、九里の3人を抹消し、小林、大道、アドゥワを入れても面白いと思います。
大瀬良、森下、九里の3人は下でリフレッシュして、また上がってくればいいのですから。
最後に
東出総合コーチの若手をどんどん試すというのはいいことだと思います。できれば、羽月を2番に入れ、野間や宇草などと共に足でかき回してほしいですね。
また、先発投手陣も開幕当初のメンバーにこだわらず、もっと柔軟に対応してほしいです。
とにかく、今の重たい空気を変える選手起用、作戦を見たいですね。
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