森翔平投手がウエスタンリーグ優秀選手賞を受賞
カープの森投手が、ウエスタンリーグの優秀選手賞を受賞しました。今年、カープの選手はタイトルホルダーもおらず、ベストナインにも誰も選ばれないなど、チームとしても個人としても寂しい限りです。
|
森投手の経歴について
森投手は、三菱重工Westからドラフト2位で入団し、1年目のルーキーです。
1軍では、8試合に登板、うち2試合に先発、9月7日、ナゴヤドームで行われた中日戦で、5回1失点と好投。初先発登板、初勝利、初先発勝利を挙げています。
ドラフト1位の黒原が、巨人吉川に与えたデッドボール以降、2軍暮らしが続き、投球もできない状態でしたので、森に対する期待も大きかったのですね。
森下、栗林に次ぐ3年連続の新人王とはいきませんでしたが、何とか1軍で初勝利を挙げることができました。
なお、2軍では、13試合に登板、4勝3敗、防御率2.75という数字が残っています。
森はフェニックスリーグ、秋季キャンプでも結果を残しており、来季が楽しみですね。
過去のウエスタン優秀選手賞受賞
では、過去、カープで誰がこの賞を受賞したのか調べてみました。
次の表は過去10年におけるカープの受賞選手です。
この中ではやはり鈴木誠也選手が出世頭でしょうか。坂倉、野間なども受賞していますね。逆にメヒアや美間など、活躍できずに去った選手もいますが、何とか森投手には頑張ってもらいたいです。
年 | 選手 |
2021 | 正随外野手 |
2020 | 羽月内野手 |
2019 | 遠藤投手 |
2018 | メヒア内野手 |
2017 | 坂倉捕手 |
2016 | 野間外野手 |
2015 | 磯村捕手 |
2014 | 美間内野手 |
2013 | 鈴木誠也内野手 |
森投手の来季起用について
森投手は9月に初勝利を挙げると、フェニックスリーグでもいい働きを見せ、続けて行われた日南秋季キャンプでもアピールに成功しています。
新井監督から来季春季キャンプは1軍帯同が確約されていますし、非常に楽しみな選手です。
ここで気になるのは、その起用方法ですね。
もちろん、先発か中継ぎかなど、起用については首脳陣が決めることですが、本日の表彰式において、本人は先発をやりたいと話しています。
来季のローテ―は
ちょっと気が早いですが、来季のローテーションはどうなるのでしょうか。
理想としては、森下をローテーションの柱として、床田、大瀬良、アンダーソン、コルニエル、遠藤といった選手が候補でしょうかね。
九里はロングリリーフもできるので、中継ぎに回れば投手陣に厚みがでるのではないかと思います。
ただ、森下と床田は病み上がりなので、開幕に間に合わないかも知れません。そうなったときには、九里、玉村などとともに、森も候補になるでしょうね。
左投手が少ないので、床田、玉村、高橋昂也、森について、ローテーションに入ることができればバランスよい配置ができます。
最後に
今季はチームでは5位、個人タイトルホルダーもおらず、寂しいシーズンでしたが、オフには新井監督の就任、外部からのコーチなど、話題が豊富となっています。
やはり、新井監督は佐々岡監督と違い、全国区ですよね。メディアでの露出も多いですし、楽しみです。やや明るすぎるのがどうかとは思いますが、期待したいです。
|
(良かったらクリックお願いします)↓😄
|
コメント
こんばんは。
床田がどうなるか分かりませんし、とりあえずは先発でいいと思います。
使うにしても7回8回を投げる体力面は不安なので、5回や6回途中で降ろすなら第二先発でそこそこ投げてくれる投手も必要でしょう。
ノムスケや薮田がそのポジションでフィットできれば彼らに勝ちがつかなくてもチームの勝利に結びつくかなとも思います。
別にチームが勝つならどんな起用してもいいですし、勝ちパターンとかに拘らずに、誰かに負担がのしかかるのをやめてもらえたらなと思います。
こんばんは
いつもありがとうございます。
確かに、今季も先発を引っ張りすぎた影響で、終盤先発投手が総崩れとなりましたしね。
来季はより総力戦で臨むべきでしょうね。