カープ トライアウトで獲得すべき選手は!?

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本日、トライアウトが開催されました

 本日、メットライフドームにおいて、プロ野球12球団合同トライアウトが開催されました。そこで、カープが獲得すべき選手、また、カープを戦力外となった選手の今後について考えてみました。

 

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参加者は投手22名、野手11名の計33名

 参加者は、投手22名、野手11名の計33名でした。ただ、トライアウトを受けていい結果を残しても契約できない選手がいる一方、トライアウトを受験せずに、契約する選手もいますので、このトライアウト自体、本当に意味のあるものなのか疑問に感じるときもあります。

 ただ、そんなことを思っていても仕方ないのですし、また、いつの日からか、TBS系列で「戦力外通告となった選手」の特番が組まれるようになって、必ず、このトライアウトの場面は登場するので、すっかり定着した感があります。

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投手では多和田、荒西、永野、高野あたりが有力!?

 その中で、実績がある選手では、元西武の多和田投手が筆頭でしょうか。2018年パリーグ最多勝投手も、病に侵されここ2年間登板機会なしですが、トライアウトでは、145キロの直球と変化球を織り交ぜながら、1人四球を出したものの、打者2人を打ち取っています。

 このほか、投手では、元オリックスの荒西の評判がいいですね。変則右腕から、145キロの速球を投げ込み、3者連続三振と抜群の結果を残しています。また、元ロッテの永野は、今トライアウトに参加した左腕最速の148キロをマークし、2者連続三振の後、元カープ高橋大樹をショートゴロに打ち取っています。

 また、あの新庄監督が印象に残った選手として、ドラフトでロッテに指名され、その後阪神にトレードされるも戦力外となり、今季台湾でプレーした高野圭祐のカットボールに注目していました。高野投手は呉市出身の選手ですね。

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野手では中村、山下あたりが有力!?

 野手では、2020年楽天を戦力外となり、今季、独立リーグのBC福井でプレーした中村が、3安打放っています。また、前評判が高く、高卒3年目で、巨人の育成契約打診を断った山下ですが、最終打席で1安打放っています。

過去、トライアウトからカープに入団した選手

 カープは、というより球界全体に言えるのかも知れませんが、トライアウトを開催しても、その中から他球団での契約に至るケースというのは、多くありません。

 カープでは、2004年、巨人から福井内野手、2014年、日本ハムから佐藤祥万投手を獲得したくらいですね。また、獲得しても福井は2年、佐藤は4年でクビになっていますので、なかなか戦力になるというのは難しいようです。

カープから参加した3選手は

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 カープからは、中村恭平投手、畝章真投手と高橋大樹外野手の3名が参加しましたが、中村、畝ともに1安打打たれていますし、高橋は、6打数ノーヒットに終わっており、いずれも結果を残せませんでした。

 このままでは3人ともに厳しいでしょうね。ただ、NPBは無理でも独立リーグや社会人野球、台湾、韓国などのリーグもあるので、どこかで野球ができれば、またチャンスが訪れるかも知れません。

今村は不参加

 今回のトライアウトにおいて、今村は受験しませんでした。戦力外通告直後のインタビューでは、このまま引退するかのような受け答えでしたが、先日の選手会ゴルフの際には、現役続行に意欲を見せていました。

 ただ、元楽天の牧田、元西武の吉川など実績のある不参加選手もいますし、トライアウトを受けずに契約する選手もいますので、何とも言えません。

 もしかしたら、既にどこかの球団が裏で動いているのかも知れませんしね。

結局、カープが獲るべき選手は

 結局、カープが獲るべき選手としては、元オリックスの荒西か元ロッテの永野投手あたりが面白いのではないかと思います。

 荒西は中継の変則タイプで、カープにはいないタイプですし、永野は何と言っても貴重な左腕です。中継の強化、また、左腕はドラフト上位で2名を獲得するなど、徐々に増えていますが、何人いてもいいと思います。

 今後のストーブリーグに注目ですね。

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