今年戦力外通告を受けた選手のNPB復帰は困難
カープは今オフ、日本人選手9名に対し戦力外通告を行い、NPB他球団への移籍を求めトライアウトを受験した選手もいましたが、現実は厳しいようです。そこで、9名の行く末について調べてみました。
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戸田はレモン農家
かつて、貴重な左腕として、通算11勝を挙げた戸田投手ですが、本人は現役へのこだわりがなく、きっぱり引退し、今後は、東広島で、夫人とともに合同会社を立ち上げレモン農家へ転身することがわかりました。
本人は、以前から農業に興味があったようで、いずれは自社ブランドを立ち上げ、収益を動物愛護に生かす計画を描いているようですね。
プロ野球選手から農家へ転身した選手といえば、日本ハム、巨人、ロッテで投手として活躍した河野博文氏が有名です。
引退後、有機栽培の農産物を生産販売する、株式会社げんちゃん代表取締役として、主にタマネギを栽培しているようです。
また、カープ、巨人で活躍した川口和久氏は、故郷の鳥取にUターンし、今年から、鳥取のブランド米である「星空舞」を作り、見事収穫までこぎつけています。
ですから、戸田も頑張ってほしいですね。
白濱はスコアラー
白濱については、戦力外通告を受けた後、現役引退をほのめかしていました。
てっきり、バッテリーコーチ補佐とかで、指導者に回るものだと思っていましたが、中日担当のスコアラーになるようですね。
捕手出身ですし、これは活躍してくれるのではないでしょうか。
トライアウト組は夢叶わず
トライアウトを受験したのは、安部、菊池保則、山口、田中法彦、高橋樹也、中神の6選手。
このうち、安部については、北九州の独立リーグチームからオファーがあったようですが、断り、広島に残って野球教室を開くようですね。入団時に色々ありましたが、広島に残ってくれるのは嬉しいことです。
菊池保則については、オファーがなかったものの、カープの打撃投手として声が掛かったようで、今後は裏方としてカープを支えてくれるようです。
山口については、熊本に戻り、独立リーグ、火の国サラマンダーズに入団、ここからNPB復帰を目指すようです。カープ戦力外から、独立リーグを経てソフトバンクに入団した藤井のようなケースもありますし、まだ、若いですから、悔いのないように力を出し切ってほしいです。
田中法彦については、社会人野球、セガサミーで、野球を続けるようです。
高橋樹也、中神の2選手については、まだ未定のようですね。
中田蓮は不明
中田については、戦力外通告を受けた後、SNSで2軍寮の悪口を披露するなど、感じが悪かったですね。
カープ球団としても、そんな選手を裏方などに斡旋することはないでしょう。
かつて、2010年に入団した弦本悠希という投手がいました。この投手は、カープ初練習の感想として、「広島おもんねーわ」と個人ブログに書き込み大炎上。球団から注意処分を受け、またファンからも総スカンでしたね。中田の行動は、この弦本を思い出しました。
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最後に
プロは厳しい世界ですので、入団する選手がいれば、退団する選手もいます。
ただ、プロ野球選手を辞めてからの方が人生長いですし、それぞれ頑張ってほしいですね。
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