本日の横浜DeNA戦は7-4でカープが勝利
本日から再開されたリーグ戦、カープは東京ドームで横浜DeNAと対戦し、7-4で勝ちました。先発玉村が5試合目の登板でようやくプロ初勝利を挙げました。これで、何と19試合ぶりに先発投手に勝ち星を付けることができました。
東京オリンピックの関係で横浜スタジアムが使えないらしく、東京ドームでの横浜DeNA戦と少し違和感を感じましたが、明日も期待しましょう。
玉村は二桁奪三振のナイスピッチング
先発の玉村ですが、初回から失点するなど、前回のソフトバンク戦のようなピッチングとまではいきませんでしたが、7回まで投げ抜きましたね。
7回、115球、被安打6、奪三振10、与四球2、失点2という内容でした。
驚くようなスピードボールがある訳ではありませんが、球のキレが素晴らしいので三振を奪うことができるのだと思います。
これで、ほっとしたと思いますが、今後、シーズンが終わるまでローテーションを守っていいピンチングを見せてほしいです。
中継陣は不安を残す
先発玉村は踏ん張りましたが、8回から登板した森浦、塹江はいずれもタイムリーを打たれ、最後、栗林も結果的に無失点に抑えましたが、ノーアウト1、2塁のピンチを招くなど、不安の残る内容となりました。
やはり、梅雨に入り疲れが溜まっているのかも知れませんね。
連戦が続くので、なかなかリフレッシュは難しいかも知れませんが、できれば連投を避けるような起用で乗り切ってほしいものです。
今日も、小園、林と若手が活躍
今日は、相手の濱口が四球を連発するなど自滅に助けられたようなものですが、そんな中でも小園、林が元気です。小園、林ともに、5打数3安打の猛打賞で打率3割をキープ。特に林は満塁から走者一掃のタイムリーツーベースを放つなど、勝負強いバッティングを見せてくれました。二人とも左投手を苦にしませんし広角に打てるので率も上がりますね。ますます楽しみです。
勝つには勝ったものの・・・
濱口の独り相撲で勝つには勝ちましたが、追加点を奪えなかったこと、また、守りでミスが出たことで、終始カープのペースでゲームを進めることができず、相手に追い上げられ、あわや一発逆転のシチュエーションを作ってしまったように感じます。
4回表、ノーアウト、1、2塁のチャンスで無得点、5回表、ノーアウト1塁で、バント失敗、盗塁失敗でチャンスを潰す。
特に鈴木誠也の何となくやる気のなさそうな打撃が気になります。四球は選べているものの、凡打の内容も悪く、鋭い打球はほとんどありません。どこか悪いのか勘繰りたくなるような打席ですね。
また、8回裏、山下の打球を松山が落球、これはピッチャー森浦が打球を追いすぎたこともあるでしょう。先日、小園と西川の連携不十分で捕球できないミスが出たばかりですが、全然直っていないですね。
このように勝つには勝ちましたが、不安の残る面が否めません。
一体コーチは何をしているのでしょうね。残念でなりません。
明日は森下が登板
明日の先発は森下と発表されました。今シーズン4月27日以来勝ち星はありませんが、クオリティースタートは続けていますので、ある程度試合は作ってくれると思います。
何とか2か月振りに勝ち投手になれることを期待しています。
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