ドラフト6位 末包は減量しないことを宣言
大阪ガスからドラフト6位で入団した末包は、188センチ、110キロと巨体の持ち主ですが、本人は減量することなくこのままの体型を維持することを明らかにしました。そこで、末包のような重量級選手は活躍するのか調べてみました。
|
末包の経歴
末包は香川県坂出市出身の25歳、高松商業では1年秋から3番ファーストとしてレギュラーとなりますが甲子園の出場はありません。大学は東洋大学に進学するもののレギュラーの座を掴むことなく卒業し、大阪ガスに進みます。
大阪ガスでは2年目夏の都市対抗で全国デビューを果たし、その後都市対抗野球等で活躍し、スカウトの目に留まるようになったようです。ですから、高校、大学までは全くの無名で、社会人になってから芽が出た感じですかね。
体型は、188センチ、110キロ、右投げ、右打ちということで、イメージ的には鈍足な感じがしますが、50m6秒2と、そこそこ足も速く守備も上手いとか。
カープは歴代、野手を獲得する際には、足と肩がいい選手を優先しますので、末包が鈍足であれば、獲得しなかったかも知れません。
現在、活躍中の重量級選手は
現在、プロ野球で活躍する重量級選手といえば、西武の中村、山川、ロッテの井上あたりでしょうか。
日本人選手で最重量は井上の114キロですが、井上の場合、身長が180センチなので、余計に巨漢に見えますね。
先ほど、カープの野手は足と肩のいい選手しか獲らないと書きましたが、実は、井上の獲得に動いていました。というのも、井上は地元広島出身で、崇徳高校から中央大学、日本生命へと進み、ドラフト5位でロッテに入団することになるのですが、カープは下位での指名を考えており、もしロッテが指名しなかったらカープに入団していたと思います。
重量級選手は意外と活躍しているというイメージですね。活躍しなかったといえば、2009年ドラフト3位で中日に入団した中田亮二でしょうか。ぶーちゃんとか言われていました。
中田の場合、171センチ 107キロの体型ですが、彼も意外と俊足で50メートルを6.4秒で走ります。ただ、5年間で戦力外となっています。
外野手で重量級はいない
以上のとおり、現役で活躍中の重量級選手はいますが、いずれも内野手であり、外野手で活躍中の巨漢選手はいません。
先日の都市対抗野球を見る限り、初戦はホームランを放ったものの、次の試合は、変化球にタイミングが合わず、ことごとく三振をしており、ちょっと時間が掛かるかもしれないといった印象です。
当時のブログです。良かったらご覧ください。
カープにおける重量級選手は
カープでは、あまり巨漢な選手はいません。強いて言えば松山くらいでしょうかね。過去に在籍した選手を思い浮かべても、あまりいないですね。
長身では金石とかいましたが、重量級となると・・・。
末包の場合、身長も高いですから、ラグビーの選手でも通用するかも知れません。
最後に
末包は、何と言ってもその打棒に期待されていますから、アピールするためには、打つしかないです。ライバルは、中村奨成、中村健人、正随など、たくさんいますので、高いレベルで競ってほしいですね。
(良かったらクリックお願いします)↓😄
コメント