プロ野球キャンプが一斉にスタート
コロナ禍の中、恒例の春季キャンプが一斉にスタートしました、カープは他球団に比べ、1軍キャンプに抜擢された新人選手の数も多く、育成も2名参加しています。そこでこのキャンプのポイントを考えてみました。
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最大の課題は鈴木誠也の後釜とリリーフ投手の充実
皆さま、ご承知のとおり、現状カープにおける最大の課題は、鈴木誠也の後釜と、昨シーズンリーグワースト2位となった投手陣の再建、とりわけ栗林へ繋げるリリーフ陣の充実になるでしょう。
そのため、先のドラフト会議において、右の即戦力となる大砲候補を2名指名したほか、左右の即戦力となり得る投手3名を指名しており、そのまま1軍キャンプに加えるのは当然の流れなのかも知れません。
カープはFA補強に乗り出しませんが、今回は他球団を戦力外となった選手も獲得しないことから、ルーキーも含めた若手選手の底上げが重要になると思います。
育成からの底上げにも期待
育成組について、当初1軍キャンプを予定されていた3名のうち、木下は残念ながらコロナ陽性となり、2軍に回ることになりますが、2名は1軍帯同となります。
一軍に抜擢ということは、首脳陣が、この育成組にある程度の手ごたえを感じているのだと思います。これは地味ながら大きいですね。1名でも支配下登録できれば非常に楽しみになります。
特に二俣の評判がいいですね。昨秋のマツダスタジアムでの紅白戦において、白組の3番サードで出場すると、第2打席で2点タイムリーを放っています。
その時のブログはこちらになります。良かったらご覧ください。
何でも変化球に合わせるのが上手いとか。若手なのに頼もしいです。
元々は捕手登録でしたが、内野手にコンバートされています。ご存知のとおり、カープ捕手陣の層は厚いですからね。
ポジションは主にサードになるようです。サードには林がいますが、二俣は今や貴重な右打者ですから、もし二俣がサードのポジションを奪うことができるなら、大きな底上げとなりますね。
今日の練習では、ルーキー3人衆がさっそくブルペン入り
キャンプ初日の今日ですが、ルーキー3名がさっそくブルペン入りしています。昨シーズンまで阪神の2軍コーチを務め、今シーズンからカープ投手コーチとして復帰した高橋健氏は、ドラフト1位、黒原について、阪神伊藤将司のようだと絶賛したとか。
また、森や松本は先日の都市対抗野球で活躍した姿を思い出しますね。昨年の都市対抗野球は12月でしたから、しっかり休養が取れているのか心配にはなりますが、ケガをしないようにやってほしいです。
昨シーズン、ドライチ栗林、ドラニ森浦、ドラサン大道が揃って開幕1軍入りしました。大道は終盤リタイヤしましたが、栗林、森浦は最後まで1軍に残り、特に栗林は新人王という大活躍でした。
今年も昨年の3名に負けないような活躍を期待しています。
日南キャンプ節目の60周年
今年は、カープが日南キャンプを始めて60年という節目の年となります。
この記念すべき年に最高の結果を残してほしいものですね。
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