カープ来季のスローガン発表
カープが来季のスローガンについて「ガツガツGUTS!」であると発表しました。そこで、このスローガンの意義や、秋季練習を振り返り、来季の展望について書いてみたいと思います。
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スローガン「ガツガツGUTS!」
来季のスローガンについて、球団は、「新シーズンは反転攻勢に向けて、3年連続Bクラスの悔しさを胸に、一日一日、一試合一試合をガツガツ貪欲に戦い、GUTSあふれる1年にしてきたい! そんな想いを込めたキャッチフレーズが“ガツガツGUTS!”です」と説明しています。
しかし、カープのスローガンは、いつの間にか、何かわけのわからないフレーズになってきましたね。3連覇当時は、「真っ赤檄」とか、あるいは古葉監督時代には「3S(スピード、スタート、サスペンス)」など、シンプルで良かったのですが、カ舞吼(かぶく)とか、よくわかりません。
「GUTS」というと、「GIANTS」(ジャイアンツ)を思い浮かべますが、このGUTSの中には、巨人のG、阪神のT、ヤクルトのSと今シーズンAクラスのチームのイニシャルがすべて入っています。来季はこの3チーム、特にヤクルトには分が悪いので立て直してほしいです。
ただ、言いたいのは、選手が本当に言葉を理解して、野球をやるのかってことですよね。そうでなければ意味はありませんから。
ちなみに今年のキャッチフレーズは「バリバリバリ」ですが、これは何だったのでしょうか。
来季のスローガンを「ガツガツGUTS!」と決めたなら、しっかり浸透させて、2022年の佐々岡野球は、1試合1試合貪欲に戦うんだという姿勢を見せてほしいです。
そのためには、監督、河田ヘッド、東出、高橋健ら首脳陣がよく連携し、佐々岡監督のいう一体感を持った試合運びをしてほしいですね。
今シーズンのように気の抜けた訳のわからない采配はまっぴらごめんです。
秋季練習が終了
カープは8日から行っていた秋季練習を打ち上げました。
カープの現状、喫緊の課題は何と言っても鈴木誠也の後釜をどうするのか、これに尽きると思います。
打線では核となる4番打者、守備でもその強肩で何度もピンチを救ってきた、いわば現段階で、日本プロ野球最高の選手の穴を埋めるのはそう容易なことではないでしょう。
アメリカから大谷でも連れてこれるなら別でしょうが、ここは誰か一人ではなく、周りの選手すべてがレベルアップを図って埋めるしかないと思います。
ライトのポジションには、紅白戦でホームランを放った期待の正随や、手ごたえを掴みつつある中村奨成、あるいは、ドラフト3位の中村健人あたりで競ってほしいです。特に主軸には、小園、西川、坂倉、林と左打者ばかりですからね。
また、ここにマクブルームや、あるいは日本ハムから大田を連れてきても面白いのですが・・・。
このほか、育成の二俣、持丸、木下の3人は楽しみですね。誰か一人でもいいので、支配下登録を勝ち取ってほしいです。
秋季練習の模様に関してはこちらに書いていますので、よかったら御覧ください。
カープ 秋季練習 紅白戦第2弾 期待の若手、両先発とも結果を残せず!!
今年の球団行事は新入団選手の発表のみか
本日、ファン感謝デーが行われ、残る球団行事は新入団選手の発表のみかと思います。また、行事ではないですが、鈴木誠也選手の移籍先も気になりますし、トライアウトの動向、トレードなどもあるかも知れませんので、注目したいですね。
また、選手の皆さんにはしっかり身体をケアして来季に備えてほしいです。
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