佐々岡監督は変わったのか!? 好調カープ

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雑感

佐々岡カープ、ここまで  11勝5敗1分

今シーズン、下馬評の低かったカープですが、対戦カードが一回りし、蓋を開けてみると、ここまで11勝5敗1分の好成績で、2位を走っています。そこで、佐々岡監督が変わったのか掘り下げてみました。

 

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昨年までの佐々岡監督

佐々岡監督は昨年までと今年では明らかに違いますね。昨年までの佐々岡監督について、以前3連覇を達成した緒方監督と対比したブログがありますので、良かったらご覧ください。

緒方監督が2年目に変えたこと 佐々岡監督は?

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やっちゃろうや

毎年恒例の野球解説者による順位予想ですが、今年は酷かったですね。カープの順位は軒並み最下位です。理由は鈴木誠也が抜けたことと中継投手の不安定さです。鈴木誠也の穴については異論ありませんが、投手陣についてはかなり整備されていると感じたので、これは腹が立ちしました。

特に、「マクブルームが機能しても最下位」と断言した阪神岡田元監督や、「大黒柱のない家に誰が住むのか」と暴言まがいの発言をしたデーブ大久保氏には、呆れてしまいます。

ただ、一番憤っていたのは、やっている選手、監督、コーチでしょうね。佐々岡監督が横浜スタジアムでの開幕戦前のミーティングで、選手を鼓舞するように、解説者の順位予想の動画を見せ「やっちゃろうや」とナインの士気を高めたようです。これは、今までにない行動でしたね。

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上位打線の固定

鈴木誠也の抜けた穴ですが、開幕当初は松山、その後、外国人選手が合流するとマクブルームを4番に固定したことが大きいですね。

また、4番だけでなく、1番から5番まではほぼ固定で、6、7番は相手投手との相性や調子のいい選手を優先起用、そして8番に上本を固定です。

打線が固定されることで、選手も自分の役割が自ずとわかってくるので、これは良かったと思います。ただ、その起用に応えた選手も素晴らしいですね。

また、6、7番に起用された長野堂林も起用によく応えています。

去年はクロンなど機能せず、また、前半はコロナの影響でベストメンバーが組めなかったのも痛かったです。

菊池の役割

菊池が2番に固定されることで、菊池本来のつなぎの野球ができるようになりました。絶妙のプッシュバントなど、やはり2番がよく似合います。

細かい野球

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 カープはここまで26犠打を成功させており、リーグ断トツです。また、効果的な進塁打や内野ゴロの間に得点するなど細かい野球もできるようになりました。

勝ちへのこだわり

佐々岡監督はオープン戦では末包を4番で使い続けました。昨年まででしたら、おそらくこのまま末包を下位でも使い続けたでしょう。ところが、今シーズン、途中からベテラン長野や堂林なども使っています。

つまり、若手を育てることに主眼を置くのではなく、調子のいい選手、相性のいい選手を積極的に起用しているのです。

ここで、今年は勝ちにこだわっているということを感じましたね。

監督の発言の変化

昨シーズンまで、試合に負けると選手のせいばかりにしていましたが、今年は違います。

4月6日の巨人戦、床田が無失点の好投を続けるものの、7回裏のチャンスで床田に打席が回ってくると、松山を代打に出します。ただ、これが不発に終わり、8回から中崎をリリーフに送りますが、吉川に逆転ホームランを打たれ、床田の好投をフイにしてしまします。

試合終了後、佐々岡監督は、この策について、「1点を取りたいところ。それで失敗したら僕の責任です。8回の中崎も信頼して(起用している)」と発言しています。

このように、自らの責任に言及する発言は、昨年まで聞いたことがありません。これも今年は変わったなと思いましたね。

まとめ

今週は4試合しかありませんが、来週からは8週連続して6連戦が組まれています。ですから、余裕があるのは今週くらいで、来週からはほぼ毎日試合がある感じだと思います。

この時期、開幕から突っ走ってきた選手にとっては、最初の疲れのピークがくるころですので、しっかりケアしてほしいですね。

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