本日の巨人戦は3-1でカープの勝ち
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 3 |
ここに来て投打がかみ合い4連勝と波に乗るカープ。今日は後半戦まだ勝ち星がない森下が先発しました。森下は再三ランナーを背負うも後続を断ち無失点に抑えると、打線は坂倉の好走塁などで3点を挙げ、そのまま逃げ切り5連勝を飾っています。
森下の粘りが光る
先発、森下ですが、初回はツーアウト2塁、2回はノーアウト2塁、3回ワンナウト2塁と序盤からランナーを得点圏に背負います。また、中盤も6回、ノーアウト2塁、7回、ワンナウト1,2塁とピンチの連続でした。しかし、持ち味のピンチではギアを上げ、無失点で切り抜けます。
調子が悪くても、悪いなりにピッチングを組み立てるのが一流の投手です。お見事です。
結局、7回、球数112、被安打7、奪三振6、与四球1、失点0という内容でした。そして、待望の後半戦初勝利を挙げています。いやー長かったですね。何と7月14日以来3カ月ぶりです。
リリーフは島内、栗林と繋ぐ
8回に登板の島内は丸にホームランを浴びますが、ランナーは許さず、9回栗林もツーアウトから四球でランナーを背負うも、最後はセカンドゴロに打ち取りました。これで栗林は31セーブを挙げています。
序盤は拙攻が目立つ攻撃
序盤はランナーを出すものの、後続が倒れなかなか得点が挙げれませんでした。初回は先頭宇草が出塁するも小園がダブルプレー、2回はノーアウト1,2塁も後続が倒れる、3回はノーアウトから宇草の2塁打、小園がセフティー気味のバントでワンナウト3塁のシチュエーションを作るも、西川のセカンドゴロで本塁を狙った小園が挟まれアウトなど、イヤな流れでしたね。
坂倉の神の手で先制
先制したのは4回でした。先頭坂倉が3塁打で出塁すると、ワンナウトから林のゴロの間に坂倉がホームを狙います。打球を処理した投手高橋がホームに投げ、タイミングがはアウトでしたが、何と坂倉が上手く回り込み、手でホームをタッチし間一髪セーフとなりました。
坂倉は、ホームへ駆け込む間、素手の感覚を掴むため、咄嗟に手袋を外したと、解説の木村省吾氏が絶賛していましたが、本当にプロの技でしたね。
5回は集中打で中押し
5回、先頭の森下は倒れましたが、宇草のヒット、ここで小園の打席でランエンドヒット、これが決まり1,3塁。ここで西川があわやホームランかという3塁打を放ち2点を追加します。続く得点も欲しかったのですが、鈴木誠也の当たりはショートライナー、ランナー西川が戻れきれずにダブルプレーとなりました。ここは仕方ないですね。しかし、この回は機動力を活かした見事な攻撃でした。
石原はチームバッティングを
6回もチャンスを掴みます。ワンナウト2,3塁で打者は石原。しかし、外角に逃げるボール球を空振りするなど大振りが目立ちましたね。最後は浅いレフトフライに倒れ追加点とはなりませんでした。ここは、内野が前に出てきていますし、コンパクトに単打を狙った方が得点を上げる確率が高かったのではないでしょうか。
坂倉が首位打者に!!
この試合の前まで、首位打者鈴木誠也、2位坂倉でしたが、今日、鈴木誠也はノーヒットで打率318、片や坂倉は3打数3安打の固め打ちで打率を323に上げています。
チーム内のしかも4番、5番で張り合い相乗効果もあっていい結果が出ていると思います。二人とも最後まで頑張ってほしいですね。
チームは5連勝
巨人は、完全に優勝争いから脱落し、集中力も切れた感じですね。一方のカープは投打のバランスがよく、ノビノビ野球をやっています。これで5連勝。3位巨人とのゲーム差が6に縮まっています。これが1か月前であれば、3位の期待も高まったのでしょうけどね。
残り試合数からして3位は絶望的ですが、最後まで頑張ってほしいです。
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