大田はDeNA 来季カープのライトは誰か!?

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日本ハムから自由契約の大田は横浜DeNAと契約

 広島県出身で、来シーズンは鈴木誠也が抜ける見込みであるため、地元カープ入りが噂されていた日本ハムの大田について、横浜DeNAが年俸5000万円で契約すると発表しました。これで大田のカープ入りは消滅しましたが、カープは来季、ライトを誰が守るのか考えてみました。

 

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31歳の中堅選手より若手に賭けたか!?

 まず、大田については、こちらに書いていますので、よかったら御覧ください。

カープ大田誕生はあるのか!?

 

 そもそも、カープが大田に対して獲得の意思を見せていたのかどうかはわかりません。報道によると、横浜DeNAは球団関係者のコメントとして報道されていましたが、その他は、「ほか複数球団が調査」としか、書かれていませんので、微妙な感じではありました。

 今とはなっては、どちらでもいいのですが、カープは31歳になる中堅選手を見限ったということでしょう。

 今後、トレードで外野手が加入する可能性はあるものの、ライトのポジションは現有勢力と新外国人、新入団選手で競争させるのではないかと思います。

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打順、ポジション、打者タイプは分けて考える必要がある

 鈴木誠也は、今シーズン、自己最多の38本塁打を放ち、打率317、出塁率433で首位打者と最高出塁率の2冠に輝いたスラッガーであり、本日のベストナインでもセパ最多得票を獲得しました。

 このように、4番、ライト、右の強打者という鈴木誠也像をそのまま次の候補者という訳にはいかないでしょう。

 この3つの要素をすべて兼ね備えていれば、当然、そのまま後釜として収まりますが、現実的には非常に厳しいです。

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江藤、金本、新井と4番打者が続々退団したときには

 過去には江藤、金本、新井と4番打者が次々とFAで去っていきました。

 当時を振り返ってみましょう。

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 まず、江藤がFA移籍した後の2000年、サードにはショートから回った野村、4番には金本が座りました。金本の場合、江藤が在籍中も4番を打つ試合もありましたけどね。また、ショートには東出が入っています。

 金本がFA移籍した後の2003年、レフトには、ライトから回った前田、4番には新井が入りました。ただ、新井はあまりにも不振で後半からはシーツが入りましたね。金本は2年連続フルイニング4番でしたので、新井にとっては、かなりの重圧だったと思います。

 また、外野にはそれまでの金本、緒方、前田の3人から、緒方、前田、ハースト、または森笠などが入っています。

 そして新井ですが、FA移籍した後の2008年、サードにはマクレーン、4番には栗原が入っています。この年、4番に入った栗原は打率332、ホームラン23本、打点103と大活躍しており、4番の穴を完全に埋めました。

 以上のとおり、打順、ポジションなど一致していません。

今年ブレイクしたショート小園、サード林のようにライトも

 今年、コロナの功名か、主力がコロナ禍で相次いで離脱した中で、チャンスを掴んだ小園や林が大ブレークしました。カープとしては、ライトのポジションも小園や林のように誰か掴んでほしいという思いがあるのではないでしょうか。

ライトは誰がベストか

 ライトというポジションは、ランナーをサードで刺すという役割があるので、外野手の中でも一番強肩が求められます。

 となると、野間、宇草、堂林、中村奨成あたりになるのでしょうか。右でいえば正随が候補ですが、肩はどうなんでしょうかね。また、新人の中村健人や末包も見てみないとよくわかりません

 理想は中村奨成ではないでしょうか。中村奨成は強肩、俊足でもありますし、何しろ、最も若いという武器があります。彼がレギュラーを取ってくれれば、しばらく安泰ですからね。

 どうなるのか楽しみです。

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