本日の横浜戦は4-2でカープが負けました
今日から始まった前半戦最後の9連戦。大瀬良が7回2失点と好投しますが、序盤の拙攻が響きカープが逆転負けとなりました。今日の敗因はやはり攻撃の作戦ミスといえるのではないでしょうか。
先発、大瀬良は復活のピッチング
故障から復帰してから、ふがいないピッチングが続いていた大瀬良ですが、今日は3回までパーフェクトのピッチングを見せるなど、久々に好投しました。最近のふがいないピッチングに一番自分自身に腹が立っていたのだと思います。今日は気合が入っていました。
ただ、2点先制した直後、ツーアウトからヒットを許し、その後ホームランで同点に追いつかれたのは痛かったですね。打たれたのは高めのつり玉だっただけに、もったいない1球だったと思います。
結局、7回、球数106、被安打3、奪三振3、与四球2、失点2 と先発投手としての役目は果たしましたね。 これで次回登板も期待が持てる結果となりました。
2番手フランスアが痛恨の一発を浴びる
大瀬良の後、8回に登板したフランスアでしたが、まだ全盛期のボールではありませんね。以前からコントロールはそんなによくはなかったのですが、前は圧倒的な球威で打ち取れていても、今は球速も落ちていますし、カウントを悪くすると苦しいですね。
得点できない情けない作戦
今日も初回、ノーアウト2塁、2回、ノーアウト1,2塁、3回2得点上げますが、その後ノーアウト3塁でいずれも得点を挙げることができませんでした。これが後々まで響きましたね。
初回は、バントが苦手な野間にバントを命じて失敗、2回は何のためにスタメンで出した磯村が三振、3回は、鈴木誠也が倒れ、坂倉がフォアボールで歩いた後、林の場面で無謀なダブルスチールを試みて三振ゲッツー。
いつからカープはこんなに情けない作戦を取るようになったのでしょうか。初回はランナーセカンドなんだし、ましてや佐々岡監督は「最近野間の調子がいい」として使っているなら、尚更じゃないでしょうか。何故バントなのか。
磯村もキャッチャーとして出場しているならともかく、ファーストでスタメンで使う必要があるのでしょうか。そんなに打撃の調子がいいのでしょうか。
また、今日は2安打しましたが、何故菊池の1番にこだわるのかがわかりません。菊池は確かにヒットを打ちますが、もはや盗塁できる脚力を持ち合わせていません。ここは小園を1番にして、菊池とのコンビでエンドランなり盗塁なり仕掛けるべきではないでしょうか。
相手からすれば、菊池が出塁しても走らないのでそんなにプレッシャーにはならないので楽ではないでしょうか。
明日は九里と今永が先発
明日は、九里と今永が先発します。九里は前回、山口と投げ合い気迫のピッチングで6勝目を上げています。相手が今永なので、また投手戦が予想されますが、頑張ってほしいです。
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