藤井黎來が戦力外通告
カープは、本日、藤井黎來投手を戦力外通告選手としたことを明らかにしました。球団は育成契約を打診するようですが、去就は未定となっています。噂された中村祐太投手は来季も契約してもらえそうで、残るは外国人選手がどうなるか注目が集まります。
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藤井黎來とは
藤井投手は、秋田県立大曲高校から、2017年育成ドラフト2巡目で指名され入団、2020年には支配下を勝ち取り、2020年は3試合、2021年は5試合、2022年は12試合と登板機会を増やしていましたが、今年、1軍登板はありませんでした。
今季は、2軍で1勝2敗2セーブ、防御率3.96でした。
まだ24歳と若いですし、育成から再出発するのもいいかも知れませんね。
ドラフトでは本指名5人
カープは、先日のドラフトで本指名5人、育成指名3人の交渉権を獲得しました。
支配下登録では、第1次として、岡田、薮田、三好の3人が戦力外、一岡が引退、本日、藤井が戦力外となったので、計5人の枠が空き、ドラフト本指名の5人がそのまま、入れ替わる形となりそうです。
ですから、日本人選手の戦力外は、これで終わりでしょうか。
現役ドラフトはバーターですからね。
気になる外国人選手の去就
カープは、今季、アンダーソン、ターリー、マクブルーム、デビットソン、コルニエルと5人の外国人選手が在籍しました。
このうち、コルニエルは6年契約を結んでおり、さすがにまだクビにすることはないでしょう。
残るアンダーソン、ターリー、マクブルーム、デビットソンの4人の去就は未定ですが、ある筋の情報ではマクブルームは退団の見込みだとか。
個人的には、ターリー、デビットソンは残留してほしいですね。
ターリーは貴重な左ですし、終盤、故障がありましたが、戦力になりそうです。
また、デビットソンは確かに期待外れですが、サードを守ることができるのが大きいですよね。
送球も安定していますし、余程、新外国人選手で、サードを守ることのできるいい選手が加入すれば別でしょうけど。
ただ、他チームの外国人選手を見ても、活躍している選手は少ないですね。
コロナの影響なのか、日本のレベルが上がったのか、アメリカのチーム増によるレベル低下なのか、わかりませんが、新外国人選手もあまり期待できないかも知れません。
最後に
カープのウイークポイントと言えば、やはりサードでしょうかね。
2軍の内田や二俣が育ってくれるのが理想なのですが、たちまち来年はまだ期待薄ですね。
これまで、堂林、西川、林など、色んな選手がサードを経験しましたが、守備に難ありとして、外野などにコンバートされています。
かつての、江藤、栗原がいたころが懐かしいですね。
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1953年から選手兼監督として、また、1957年から1965年までの間、重役を務めた2年間を除き、専任監督として、計11年間にも、わたりカープの監督を務め、すべてBクラスながら、在任期間中には、カープ初の勝率5割超え、また、王シフトを考案するなど、指導者としてもカープに尽力した白石勝巳氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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