第1次戦力外通告始まる
今年も、戦力外通告の時期がやってきました。第1次はCS開幕前日である13日までとなっています。本日はヤクルトが発表しましたが、カープは一体どうなるのか、考えてみました。
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昨年の振り返り
昨年は、投手では、高橋樹也、戸田、中田廉、菊池保則、山口、田中法彦の6人、野手では、中神、白濱、安部の3人の計9人が退団しました。
人数としては多いですね。今年は少なくなるかも知れません。
一岡は現役引退
今オフ、戦力外の噂が高かった一岡投手は現役引退を表明し、昨日、セレモニーも行われました。
カープは、CSを残しているものの、公式戦は全日程を終了しており、一岡のほかに引退を表明する選手はいないのだと思います。
今年の候補の筆頭は
今年の候補として投手では、岡田、薮田と3連覇の際に貢献した二人が有力ではないでしょうか。
このうち、岡田については2021年オフにトミージョン手術を受けていますが、2020年から今年まで4年間も一軍登板はありません。
今年は、2軍でも19試合に登板も、0勝1敗、防御率6.75と振るいません。
岡田の出身大学である大阪商業大学の投手をドラフトで指名するので、岡田はクビにしないのではないかとの憶測もありましたが、カープは、今ドラフト1位候補として、青学の常広投手、下村投手、中央大の西舘投手、専修大の西舘投手を挙げており、大商大の投手は入っていません。
また、薮田についても、2017年に最高勝率のタイトルを獲得してからはじり貧です。
薮田の場合、昨年は18試合に登板も今年はわずか3試合の機会しかなく、2軍では、23試合の登板、3勝1敗ながら、防御率は5.23となっています。
一方、野手の筆頭は三好でしょうか。
カープ移籍初年の2020年は62試合、2021年は64試合の出場がありますが、昨年は10試合、今年は一軍出場なしです。2軍でも59試合の出場、打率103と全くダメです。
これは当確でしょうね。
次点候補
次点としては、投手では、高橋昂也、貴重な左腕ですが、今季1軍出場なし、2軍でも、12試合に登板し、1勝2敗、防御率8.46となっています。
高橋昂也の場合、怪我の影響もあるのでしょう。貴重な左腕ですし、個人的にはもう少し見てみたいですね。
また、現役ドラフトで入団したばかりですが、戸根も怪しいですね。
このほか、中村祐太や藤井黎來辺りももしかすると、通告を受けるかも知れませんね。
野手に関しては、宇草でしょうか。
まだ4年目の選手ですが、今年は1軍出場なし、2軍でも打率210と低迷しています。
カープの左の外野手には、秋山、西川、野間のレギュラークラスに、成長著しい田村、また、支配下登録を勝ち取った中村貴浩もいます。
ただ、宇草の場合、まだ若いのでカープは無理でも、他球団ということで、現役ドラフトの候補になりそうな感じがします。
最後に
今年も厳しい季節がやってきました。
でも、プロだから仕方ないですよね。
ユーチューブ
ユーチューブをアップしています。
カープがチーム力アップのため本腰を入れた1958年、獲得を目指した長嶋、杉浦ら立教三羽ガラスの獲得に失敗すると、そのチームメイトに触手を伸ばし、当時、破格の契約金800万円で入団、超スローボールや、ステップした左足を一度止めて投げるなど、「ミラクル投法」と呼ばれた投げ方で一世を風靡するものの、わずか4年間で退団、退団後は、高校の先輩だった大女優のツテで、地元政治家の秘書まで務めた、拝藤宣雄氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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