開幕第2戦は10-5でカープが連勝
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
広島 | 1 | 0 | 1 | 2 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 |
横浜 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
昨日開幕したプロ野球。カープは昨日に引き続き、横浜スタジアムでベイスターズと対戦、10-5と、昨日に続き圧勝しました。今日は先発4本柱の一人森下が投打にわたる活躍を見せています。
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森下は8回3失点の好投
開幕第2戦は先発4本柱の一人森下が先発しました。森下も昨日の大瀬良に続き、まずまずのピッチングを見せてくれました。
3回までパーフェクトピッチング、4回に二回り目に入ると、ワンナウト後、佐野、楠本、牧の長短打で1失点、更に宮崎のセカンドゴロの間にもう1失点でこの回2点を奪われました。
続く5回も先頭の大和がヒット、戸柱を打ち取るも、神里の打席で會澤がパスボールで進塁されると、セカンドゴロで1失点となります。
オープン戦から、どうも4回、5回の中盤に失点するケースが目立ちますね。ただ、菊池の守備にも助けられました。一方、昨日に引き続き、會澤がパスボールと、ちょっと気にはなります。
結局、森下は、8回、投球数98、被安打8、奪三振4、与四球0、失点3という内容でした。
今年もクオリティースタートを維持していますし、期待できそうです。
松本がほろ苦初登板
森下が8回で降板した後、9回を任されたのはドラフト5位ルーキー、松本でした。松本はオープン戦でも好調で、昨年の都市対抗野球で活躍したイメージそのままで、今日の初登板も期待したのですが、先頭から宮崎、倉本、大和と3連打で1失点、更に戸柱に犠牲フライを打たれ更に1失点と計2失点となりました。
今日はプロ初登板で緊張したのかも知れないですし、横殴りの雨の中という悪コンディションというのが気の毒でしたね。次回に期待しましょう。
2022年新打線は今日も二桁14安打10得点
打線は、9番投手以外、昨日と同様のメンバーを組んできましたが、これが見事に機能しています。
初回は先頭の西川のヒット、菊池のバント、小園が三振するも松山がレフトへしぶといタイムリー、ホームのタイミングが微妙でしたが、西川が上手く回り込みましたね。
2回も相手のエラーに付け込み、小園の犠牲フライで追加点を挙げると、4回はツーアウトランナーなしから、末包が粘ってフォアボールを選ぶと上本のボテボテ打、そして森下のタイムリーと、この回はツーアウトランナーなしから下位打線で2点を奪っています。
5回は先頭の菊池がホームランを放つと、小園のスリーベースを足がかりに、この回も上本、森下の下位打線で計4得点。6回も坂倉のツーベース、會澤の犠牲フライで2得点。
今日は、會澤を除く投手森下を含む8名全員が安打、會澤もヒットはありませんでしたが、犠牲フライで打点を挙げています。
これで、カープは球団初の開幕から2試合連続の2桁得点となっています。
森下は打でも活躍
8回3失点と好投した森下ですが、今日はバッティングでも3安打3打点の大活躍でした。打席でもタイミングが合っていましたね。
今年も菊池がチームの中心
今年も菊池が大きな役割を担っています。
往年の守備は今年も健在で、昨日も今日もいい守備が目立っていますね。しかも、抜けたら確実に得点が入るところを、ことごとく阻止しています。
また、打つ方でも、昨日のセーフティースクイズ、今日もバントにホームランと、大技、小技を見せてくれています。
菊池は、「鈴木誠也がいなくなって弱くなったと言われたくない」と、闘志を燃やしており、チームを鼓舞していますね。
今年も頼りになります。
最後に
この上ないスタートが切れたカープですが、問題は明日でしょうね。
先発4本柱ではない遠藤が先発しますので、明日は継投が鍵になるような気がします。
ただ、逆にいうと、先発4本柱の時は、必ず勝ち、そうでないときは勝てたらラッキーくらいの気持ちで行った方がいいのではないかと思います。
いくら強いチームでも、全部勝てる訳ではありませんし、優勝するチームでも60敗くらいはしますから、2勝1敗ペースでいけばいいと思いますね。
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