本日の西武とのオープン戦は2-1で惜敗し4連敗
カープは先発大瀬良、先発候補の遠藤は好投するものの、野手がまずい守備、貧打で投手の足を引っ張り、オープン戦4連敗で最下位に沈んでいます。
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大瀬良は開幕投手らしいピッチング
先発のエース大瀬良は、3回までパーフェクトピッチング、4回に先頭打者へのフォアボールから失点したものの、心配するほどではない内容だと思います。
結局、4回を投げ、球数64、被安打2、奪三振6、失点1という内容でした。
遠藤が、先発5,6番手の候補に
先発5、6番手の候補に指名された玉村、森、小林の3名がすべて結果を残せず、遠藤にチャンスが回ってきました。
この試合、6回から登板すると、いきなり味方のまずい守備もあり、ワンナウト3塁のピンチとなりますが、落ち着いて後続を打ち取り無失点。7回もツーアウト後、中村奨成が打球を見失うプレーでセカンドまでランナーを進められますが、ここも抑えます。
若干、逆球も見られるなど、完璧ではありませんが、3回、球数54、被安打2、奪三振1、与四球2、失点0と結果を残しています。
先発4本柱に比べると見劣りはしますが、玉村、森、小林よりは全然上だと思います。これで、先発5,6番手の有力候補となりましたね。
栗林が一発を浴びる
昨シーズン、マツダスタジアムでは27試合に登板し無失点に抑えていましたが、今日は外崎に痛恨のホームランを浴びました。ここまで順調にきていますが、やはり昨シーズンの疲れというものがあるのでしょうね。
今シーズンにおいては、昨年のような連続無失点記録を作るようなことはないでしょうけど、栗林がこけると大変なことになるので、頑張ってほしいですね。
一番の問題は体たらくの野手陣
歴史的な貧打となるのか
投手に関しては、先発5,6番手に苦労していますが、野手の状況はもっと悲惨です。本日から西川が戦列に復帰したものの、鈴木誠也は当然ですが、坂倉も外国人選手もいません。
末包に4番を打たせ続けていますが、本気で4番と考えているのでしょうか。もちろん、巨人とのオープン戦で放ったホームランは見事ですけど、確実性の乏しい打者に4番はダメでしょう。
下位に置くならば、一発もあるし警戒するでしょうけど、4番に置く意味はないように思います。
新外国人のマクブルームが4番に入ってくれれば、すんなりいくのですが、来日すらしていないので、ここはいないものとして考えないといけないですね。
となると、やはり、4番は坂倉あたりが一番適任なんだと思います。現在、2軍調整中のようですが、速く上がってきてほしいですね。
守備も酷い
打てないだけならともかく、野手の守りも酷いものでした。
上本がゴロをファインプレーして掴み、ジャンピングスローでファーストに投球しますが、堂林がワンバンドの球を捕球できずに後逸。
西川はスコアリングポジションにランナーがいる状況で、レフト前の打球を内野に返球する際、中途半端な送球でバッターランナーをセカンドまで進塁させる。
中村奨成はレフトへの飛球を太陽が目に入り捕球できないなどです。この守乱は、今日だけではありません。また、右中間の打球をセンター西川とライト末包があわや交錯しかけるシーンもありました。
守備走塁コーチはしっかりしてほしいですね。
まとめ
キャンプでは威勢のいい話題が入ってきましたが、やはり他球団との実戦では、もろさが露呈しています。特に野手陣は酷いですね。
昭和の時代は、開幕が4月だったので、この時期、そこまで心配していませんでしたが、開幕まで残り3週間を切っています。
特に打線は、速く1から作り変えて、ある程度固める必要があるのに、ベテランの菊池を3番で起用したり、何をしたいのかがサッパリ見えてきません。
もちろん、中軸を期待しているマクブルームも坂倉もいないのはよくわかりますが、もうそろそろ、形を作り上げてほしいですね。
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