本日からカープのオープン戦が始まる
本日から始まったオープン戦ですが、カープは巨人と対戦し3-1で初戦を飾っています。先発大瀬良は、3回無失点と問題ない仕上がりで、4年連続開幕投手の座を引き寄せれば、4番に座るルーキー末包が先制のホームランを放つなど、初戦から結果を残しています。
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開幕投手は今年も大瀬良か
オープン戦の初戦には、エース大瀬良が先発しました。以前であれば、オープン戦の初戦は若手が登板することが多かったのですが、最近は練習試合が多く組まれるのと、選手が早めに仕上げてくるので、主力が早々から実戦登板することが増えたようです。
この試合、大瀬良は、ゆったりしたフォームから、最速149キロのストレート、カットボール、フォーク、カーブなどの変化球を織り交ぜ、貫禄の投球でした。
結局、3回を投げ球数40、被安打2、与四球0、奪三振3と危なげないピッチングでしたね。
キャンプ終盤の20日に行われたシート打撃の登板時に、アクシデントがあったようですが、無事に投げることができ、順調な仕上がりを見せてくれました。
これで、4年連続の開幕投手にも一歩前進といっていいのではないでしょうか。
4番末包が名刺代わりの一発
練習試合から、ずっと4番に座り続けているドラフト6位の末包ですが、この試合も4番で先発出場しています。
このキャンプでは、序盤苦労しましたが、少しずつ慣れてきたようで、ここ数試合マルチヒットを放ち状態を上げてきましたね。
そして、この試合、5回ツーアウト1塁から、巨人の戸田が投じた内角寄りの直球を上手く振り抜き、レフトスタンド後方のネット上段にぶつかる豪快なアーチを放ちました。
結局、4打数1安打で終わっており、ホームラン以外は2三振と、もろさもありますが、あの長打力は魅力ですね。
このまま末包は公式戦も4番なのか
佐々岡監督は、ドラフト6位のルーキー末包を4番で起用し続けています。これは坂倉、西川、あるいは新外国人マクブルームが登場するまでの試しだとは思いますが、これらの選手が開幕に間に合わないとなると、末包が4番を打つのでしょうか。
ここまでの起用方法を見ると可能性はありそうですよね。
ドラフト6位のルーキーが開幕4番を打ったことがあるのだろうか
かつて、ドラフト6位から入団した新井は、その後4番の座に座り、ホームラン王に輝くほか、2000本安打を放つ一流選手となりましたが、4番に入ったのは5年目からです。
また、他球団では、広陵高校出身で明治大学から9巡目で横浜DeNAに指名された佐野が4番を打っていますが、それでも4番を打ったのは3年目となります。
なかなかドラフト1位でも、新人でいきなり4番を打つという選手はそんなにいませんから、もし開幕4番に座るとなると、極めて異例です。
ただ、逆にいうと、他に4番に座る選手がいないということで、層の薄さが指摘されそうですね。
守備は課題
問題は守備でしょうね。今日の試合もファーストを守りましたが、初回、丸の打球を後逸しています。今日に限らず、ちょっとエラーが目立ちますね。
確かに本来の外野ではないので、仕方ない部分はあるかもしれませんが、気になるところです。
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