大瀬良投手が現状維持の1億8000万円で更改
カープ、本日の契約更改は、大瀬良投手が交渉に臨み、現状維持の1億8000万円で更改しました。大瀬良は今季、4年連続の開幕投手を務めるも、シーズン途中では不振により、何度も離脱、ふがいないシーズンを送っています。
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年俸は現状維持
大瀬良は、今季、23試合に登板、8勝9敗、防御率4.72という数字が残っています。
今季は、4年連続で開幕投手を務め、開幕戦こそ、DeNA相手に6回2/3、3失点で勝ち投手になりましたが、その後は不振でした。
2年振りに二桁勝利ならず、また、勝ち数より負け数が上回るのは、2年目の2015年以来のこと。
ただ、2015年は中継ぎがメインでしたので、主に先発登板のシーズンで負け越すのは、入団以来初めてです。また、防御率4.72というのも、プロ入りワーストとなっています。
今季は不振で何度も抹消されるなど、本当に酷い内容でしたね。
複数年契約を結んでいなかったら、間違いなくダウン更改だったと思います。
開幕投手について
大瀬良は、今季開幕投手を4年連続で務めています。
来季も開幕投手になれば5年連続。カープでは、長谷川良平、黒田博樹の2名しか達成していない偉業です。ただ、長谷川氏は197勝、黒田氏は日米通算で203勝と、まさにレジェンドといってもいい、大投手です。
大瀬良は、現在75勝ですから、この2人に比べると、まだまだキャリア不足でしょうか。
今季の開幕投手については、大瀬良、九里、森下の3名で競っており、最終的に佐々岡監督が大瀬良を開幕投手に指名しました。
ただ、来季はどうなんでしょうか。
本来であれば、今季、二桁勝利を挙げた森下が、開幕投手候補の筆頭と言えるでしょう。しかし、怪我の影響があるので、無理はさせられません。
また、投球内容からいえば、8勝を挙げている床田も有力ですが、こちらもケガの回復具合が心配です。九里は6勝止まりですし、なかなか他に候補がいません。
新井監督の考え
新井監督は、開幕投手について、「全く決めていない。相性もあるし、キャンプが始まってオープン戦になって自分がどう感じるか」などと話しています。
佐々岡前監督は、開幕投手について、表面上は、大瀬良、九里、森下を競わすと話していましたが、「大瀬良が軸でないとダメなんだ」といった考えの持ち主で、大瀬良に託していました。
ただ、新井監督は、好き嫌いを一切しないと公言していますし、ここは本当に白紙なんだと思います。
もしかしたら、この3人以外の投手を起用する可能性もありますね。
最後に
大瀬良は、責任感のあるいい投手ですが、やはり疲労が蓄積しているのと、年齢からくる衰えもあると思います。
年齢も31歳になりますし、いつまでも若くないので、完投を目指すのではなく、それ相応の投球をして、コンスタントに活躍してほしいですね。
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コメント
こんばんは。
佐々岡時代は大瀬良はエース扱いしてもらっていい身分でしたが、今度からはそうもいかないでしょう。
ただ、森下は怪我の影響もあるので開幕投手は考えづらいです。
消去法で大瀬良を開幕投手にしてお茶を濁すか、中日が川崎への最後通告で開幕投手をさせたみたいに崖っぷちの選手を奮起させるために開幕投手をやらせるかもしれません。
崖っぷち投手を使うのは来年はアウェーでの開幕なのでなきにしもあらずだと思ってます。
使うならノムスケやオープナーで中崎かもしれませんね。
開幕投手については、読めないですね。
大瀬良本人も「開幕投手より、1年間、投げれる身体づくり」というコメントを残しているようですし、こだわりはないようですね。