本日の阪神戦は9-3でカープが敗北
昨日、大瀬良で後半戦好スタートを切ったカープですが、先発九里が4回7失点の大乱調、リリーフも打たれ、昨日とは逆の展開で敗れました。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
阪神 | 0 | 2 | 1 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | × | 9 |
先発、九里は4回7失点と大乱調
本日の先発九里は初回から毎回ランナーを背負う苦しいピッチングとなりました。初回は乗り切ったものの、2回2失点、3回1失点、4回はピンチを招き、近本の打球を鈴木誠也の好返球で梅野を本塁タッチアウトとしたのですが、その後、糸原に繋がれ、サンズに前の打席から2打席連続となるダメ押しのスリーラン、続く大山にもとどめを刺されました。この4回の4失点が非常に痛かったです。
結局、4回、80球、被安打10、与四球1、失点7で降板となりました。
今日は制球が甘く、阪神打線の餌食になりましたね。6月23日、ヤクルト相手に同じく4回7失点という登板がありましたが、それ以来、責任投球イニングを果たせない結果となりました。
昨日まで5連勝といういい流れできていただけに残念です。
リリーフ陣は塹江が2失点
先発が5回を持たずに降板するとリリーフ陣は苦しいですね。高橋樹也は2回無失点に抑えたものの、塹江は1回2失点、フランスアはランナー許すも無失点に抑えています。僅差ならともかく今日のように点差が開くと、勝ちパターンの投手は当然継ぎ込めないので仕方ないですね。
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スタメンは投手以外昨日と同様
スタメンは、投手以外昨日と同じメンバーで固めました。これはこれで良かったと思います。初回、坂倉のタイムリーで先制したときは、今日もいただきと思いましたが、なかなかそう上手くはいきません。
相手先発の二保に対して、手も足もでないという訳ではないのですが、とにかくいい当たりが相手野手の正面を突く不運で、なかなか得点を挙げることができませんでした。
初回、坂倉のタイムリー、6回坂倉、林の連続ホームランがありましたが、ヒット数は全体で6本しか出ませんでした。
しかし、先発スタメンは明日も今日のメンバーでいいと思います。打線は振れていますからね。
外国人野手の差
しかし、今日の試合でつくづく感じるのは外国人野手の差ではないでしょうか。先日も書きましたが、外国人野手が活躍していないのはカープだけです。カープはスタメンに名を連ねていないだけではなく、1軍にすらいません。
巨人は、このタイミングでも新外国人選手を補強するというニュースがありますが、カープはこのまま補強することなく終わりそうな雰囲気ですね。
今日の試合、阪神のサンズが2打席連続ホームラン、ロハスジュニアも2安打放っています。
とにかく、長打力が不足しているのに、何故上本とか三好とか入れているのか疑問です。昨日も書きましたが、堂林とか正随とか上げてほしいですね。
若手選手が出てくると、たとえ凡打に終わってもワクワク感があります。
明日は天敵秋山、カープは大道
明日は、天敵秋山が登板します。ただ、今まで抑えられていたのは、不振にあえいでいた時期の堂林、クロン、田中広輔が出ていたときで、今の野間、小園、林が出ている打線とは違いますので期待できると思います。
ただ、一番の問題は大道が試合を作れるかどうかでしょうね。連勝中、先発が試合を作っていましたので、ここは頑張ってカード勝ち越しといきたいものです。
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