野間がFA権を行使せず残留
今季、国内FA権を取得した野間外野手が権利を行使せず残留する見込みであると報道されました。ひとまず、1番打者が残ったという感じで、残る西川選手の動向が注目されます。
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野間のFA権行使について
野間はCランクであり、人的保障もないことから、宣言すれば争奪戦になるのではないかと予想されていました。
実際、カープとの契約交渉は3回行われており、昨日、3回目の交渉を行った後のコメントでも、微妙な感じでしたので、行使の可能性が高いと思っていましたが、残留でしたね。
やはり、新井監督の影響が大きいような気がします。
これが、緒方監督再登板ですと、お互いやりにくいので宣言したのではないでしょうか。
今シーズンの野間
野間選手ですが、序盤は1軍にいませんでした。ウエスタンリーグではそこそこ活躍していたのに上からお呼びがかからないので、一時は、新庄ビッグボスが狙っているとの報道が出たほどです。
当時のブログです。良かったらご覧ください。
ただ、中盤以降、途中、コロナ等で離脱はありましたが、そこそこ頑張ったのではないでしょうか。
今シーズンは、85試合に出場し、打率312、打点16、ホームラン0、盗塁7という数字が残っています。
野間に限りませんが、やはり盗塁数が寂しいですよね。下半身のコンディション不良という情報もあるので、それが影響していたのかも知れません。
来季の野間
野間には来季も1番打者として君臨してほしいですね。
もし、野間が流出した場合、1番打者としては小園、大盛あたりが候補でしょうが、小園は打撃が淡泊ですし、大盛は低めの変化球を克服しないと無理でしょう。
ですから、そういう意味では残留はありがたいですね。
ただ、これまで、2018年にキャリアハイの活躍を見せましたが、その後はじり貧です。
年 | 試合数 | 成績(打率、打点、本塁打、盗塁) |
2018 | 126 | 286、46、5、17 |
2019 | 123 | 248、16、2、14 |
2020 | 70 | 240、1、0、2 |
2021 | 74 | 272、12、2、9 |
2022 | 85 | 312、16、0、7 |
これまで、FA権を新たに取得選手が残留した場合、ほとんどが成績を落としています。野間は単年契約ということですので、再びキャリアハイを超えるように頑張ってほしいですね。
西川はどうするのか
野間が残留を表明しましたが、西川の動向も気になるところです。
西川の場合は、マクブルームが不振のときには、4番も打っていましたからね。
事実上、センター秋山、ライト野間がほぼ決まりでしょうから、西川が残留すると、このままレフトに入りそうです。
ただ、カープが新たな新外国人を探しているという噂もあり、その外国人が外野手であれば、FA宣言する可能性もありますね。
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最後に
明日は、いよいよドラフト会議です。
ただ、不作と言われる今年は、既に9球団が1位指名を公表しており、普段のワクワク感が半減しますね。
ですから、2位以下でどのような選手を獲得するのかが、興味どころになります。
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コメント
ぶっちゃけ野間必要ないですよ。
ハムがトレードで江越を獲得したから残留したんでしょうね。
それまではFAちらつかせて好条件を引き出そうとしていたので、むしろ放出した方が補強になってましたよ。
みんな残ってほしいみたいなのはほんとやめてもらいたいですし、日本のファンの悪いところだと思いますよ。
結局高年俸低成績なら引退しろ契約するべきではなかった不良債権って言うわけですから。
毎年戦力外があるのに戦力が抜けることに右往左往するなと思います。
1番候補は秋山でもいいですし、中村健、相手投手によっては堂林も選択肢でしょう。
野間を固定する必要はありません。
西川は仮に今年残留してもとりあえず1年契約からの契約満了後に市場に出ると言った感じかもしれませんね。