本日の横浜DeNA戦は5-2でカープが敗北
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
横浜 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 5 |
後半戦を最下位中日相手に3タテを食らい4連敗中のカープ、今日からは相性のいい横浜相手に仕切り直しといきたいところでしたが、先発森下がオールスター疲れか、いつもの粘りを見せることなく連打、連打で逆転されると、打線も相変わらずの拙攻で森下を援護できず、5-2で敗北。これで5連敗となり、Bクラスに転落しました。
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森下はオールスター疲れなのか精彩を欠く
今日の先発は、今シーズン、横浜DeNAに対し4戦3勝と相性のいい森下でした。
ところが、序盤からピンチの連続。いつもなら、ピンチの場面、ギアを上げ無失点に抑えるのですが、今日は歯止めが利きません。
初回は、楠本のヒット、ボークで進塁、蝦名が送ると、佐野にデッドボールで、ワンナウト1,3塁のピンチを招きますが、ここは牧、宮崎を打ち取ります。
2回は、ワンナウト後、嶺井にヒット、桑原を抑えますが、今永にレフトオーバーのタイムリーを浴び同点に追いつかれます。ただ、ここはレフト中村健人が目測を誤り、何故か前進したものですから、森下にとっては気の毒でしたね。
更に3回、簡単にツーアウトを奪うも、牧にツーベース、宮崎の打球は菊池が良く追いつくも内野安打、ここから大和、嶺井、桑原に連続タイムリー。ツーアウトランナーなしから何と5連打を浴びました。こんなことは今まで無かった事象です。
4回も先頭の楠本にホームランを浴び、この回で降板となりました。
結局、4回、投球数75、被安打9、与四死球2、奪三振1、失点5という内容でした。
やはり、オールスター疲れが残っていたのかも知れません。
7月23日、ヤクルト戦で6回103球を投げた後、中2日でオールスター戦に登板、1回2/3、29球を投げています。
オールスターから、中6日空いているとはいえ、その前中2日で29球投げていますからね。
次回に期待です。
リリーフ陣は無失点で切り抜ける
5回からは継投に入ったカープ。5回、6回は薮田が登板します。
5回先頭の大和をフォアボールで歩かすも、ランナーがスタートしており、三振ゲッツーで切り抜けると、6回も蝦名を歩かすも盗塁を刺しています。 今日は、珍しく、會澤が2回も盗塁を阻止しましたね。
7回は松本が登板、いきなり佐野にツーベースを打たれますが、後続を抑えます。また、8回は藤井が三者凡退に切り抜けました。
今日のリリーフ陣は良く粘ったと思います。
打線は相変わらずの拙攻
打線は、序盤から塁を賑わすもののなかなか得点が入りません。
初回は、菊池のホームランで先制、続く秋山もヒットで続くも坂倉がダブルプレー。
2回は三者凡退も、3回、ワンナウト後、森下がヒット、野間が倒れるも、菊池が右中間へ長打を放ち、ファーストランナー森下が長期ホームを狙うも、タッチアウト。ここは惜しかったです。
4回もワンナウト後、坂倉フォアボール、上本ヒット、中村健人が倒れるも小園が内野安打で満塁のチャンスを作るも會澤がレフトフライ。會澤はノースリーのカウントまでいっただけに残念。
5回は代打末包があわやホームランかという3塁打を放つと、野間の当たりは強烈なピッチャーライナー。ここは惜しかった。菊池が三振でツーアウトとなりますが、秋山が見事タイムリー、ただ、坂倉は三振に倒れます。
6回はツーアウトから小園がヒットで出塁するもけん制タッチアウト。7回は三者凡退。8回もツーアウトから坂倉がツーベースで出塁するも上本がサードゴロ。
そして、9回、ツーアウトから會澤フォアボール、長野の打球を柴田がエラーし、2,3塁のチャンスを作るも野間がピッチャーゴロ。
カープは横浜DeNAと同様の10本のヒットを打ちますが、繋がりが悪いですね。
最後に
今日も負けて5連敗でBクラス転落。ヤクルト追撃のムードは完全に吹っ飛んでしまいましたね。
今日の試合、確かに打たれた森下が戦犯かも知れませんが、監督やコーチは選手の見極めができていないと思います。
森下をオールスターで2イニング投げさせたことに対し、佐々岡監督は、「ファンのためのオールスターでもあるし、いいんじゃないですか。本人は一生懸命やるし、プロ球界のためにやるのであって。今の(コロナの)状況だったらしょうがないし、(森下は)意気に感じながらやったんじゃないの」とまるで他人ごとのようなコメントを残しています。
監督、コーチは、コンディションに問題がないか細心の注意を払って選手を見ているとは思いますが、今日の出来を見る限り、見通しが甘いと言われても仕方ないでしょう。
野手では、代打で末包が登場し、あわやホームランかという3塁打を放ちました。片やレフトのスタメンには中村健人が入っていましたが、守備でお粗末なプレーはするし、打席でも今永に全くタイミングが合っていませんでした。ここはレフトに末包を入れるべきだったと思います。
また、9回、ツーアウトから會澤がフォアボールで出塁しますが、代走を送ろうとはしません。
確かにツーアウトで3点差ですので、勝敗は九分九厘見えているかも知れませんが、相手にプレッシャーを掛け、1点でも取れば翌日の試合に繋がります。
少しでも可能性があれば、打つ手を打たないと、ファンにも失礼ですよ。
全く、やることなすこと、最低の監督ですね。
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コメント
最後の方なーんかやる気がないように見えた投球なのは残念でしたね。
誰か一呼吸置きに行ってもよかったかもしれません。(森下が間を置くのが嫌いなタイプであればその限りではありませんが。)
バカ村健斗は交代させるべきでした。
敗北の大戦犯であり、あれで森下のやる気も無くなったでしょうからね。
無論、あの程度でやる気を無くして欲しくはないですが。
いっそのことバカ村に対してキレ散らかしたり、試合後のインタビューでバカ村のクソ守備でやる気無くしましたぐらい言ってくれた方がマシでした。
打撃もクソ、守備もクソ、投手の代打で出た末包は相手のやらかしもあって三塁打打ってお役御免。
これだと若手や代打の選手は不満を持つと思います。ぶっちゃけラッキーもあって出塁できた長野の方がマシです。
菊池と秋山はまあ合格点といったところですが、チャンスで會澤外野フライ。
あそこで長打狙ったと言う意図はまあ分かるのですが、昔の會澤なら最低でもフェン直、あわよくばホームランぐらいはやれてたと思うので、打撃の衰え?は隠せませんね。
この3年間での活躍は再契約1年目にヤマヤスからグラスラ打ったぐらいですし、前から言ってますけどもう代打固定でスタメンで使わなくていいですし、故障以外での二軍降格拒否権があるならそれも必要ないです。
年俸も半分以下でいいですし、それに納得せずオフに退団されても困らないでしょう。
選手会の会長をチームから切るデメリットはありますが、選手会の会長としてやったことがさっさとFAさせて金よこせなので、やったこと自体は金のことだけですしね。本部長すら苦言を呈してますし。
オールスターのコロナでの緊急時の追加招集に関する改革とか色々やってほしかったですがそれをしてないですし、選手会会長がチームにいるアドバンテージがないに等しいですからね。
リーダーシップを取れる選手がいなくなると言う意見もありますけど、逆にチームが會澤依存から脱却するチャンスですし、誠也がいなくなった分を一応マクブルームで埋めましたから、會澤がいなくなった分も坂倉で埋めることは可能ですし、三塁の枠も林や上本を使えば埋まりますからね。
後は森下と大瀬良は1度リフレッシュさせた方がいいかなと思います。
単純に投げさせすぎです。
他球団はマー君とかリフレッシュさせてますし、怪我した玉村たちが治ってるかよく分かりませんけど治ってるならお試し登板させればいいのにと思います。
maxさま
おはようございます。
監督やコーチの固定概念の考えが強く、思い切った采配ができていませんよね。
それでもって、打たれた投手のせいにする。
これじゃあ、やってられませんよ。