沖縄キャンプ初日、黒原がシート打撃で炎上
本日から開始されたカープの沖縄キャンプですが、二次キャンプということで、初日から実戦形式の練習が行われました。シート打撃では即戦力ルーキー3人が登板しましたが、ドライチ黒原が、打者11人に投げて8安打を浴び、ツーアウトしか取れず、プロの洗礼を浴びています。
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黒原だけが打ち込まれる
ルーキー3人衆が登板した今日のシート打撃ですが、黒原だけが炎上しました。
1巡目は、宇草にセンター前ヒット、中村健人に左中間ツーベース、小園にライト前ヒット、堂林にセンター前ヒット、林にレフト前ヒット、そして正随にはフォアボール。続く2巡目は上本をレフトフライに打ち取るも、野間にセンター前ヒット、中村奨成にレフト前ヒット、韮沢に右中間へのスリーベースヒット、末包にサードゴロという内容でした。
野手は初球から積極的に打ちにいった感じですね。一方の黒原は、頭の中が真っ白で、何が何だかわからず、ズルズル打ち込まれたのでしょうか。
登板後、黒原は「中に入って来る甘いボールはプロは見逃してもらえない。ちょっとシュートした球が多くて、それが真ん中に集まった。もうひとつ、かかり切らない感覚があった分、見たまんまの球だったので、打者もタイミング取りやすかったのでは」と自分の投球内容を振り返っています。
その後、早速、自主練習により、ネットスローを繰り返し、フォームなどを確認していました。
佐々岡監督からは、「打者からするとタイミングが取りづらいと感じていないだろうし、取りやすいと言うところだったと思う。本人とも『この時期だから良かった』という話もした。課題が見つかって逆によかったんじゃないかな」と述べています。
キャンプ初日から順調だったが・・・
黒原は、キャンプ初日からブルペン入りし気合十分でした。
初日の初ブルペンですから、首脳陣やマスコミの注目の的だったですね。
初日は、34球投じますがうち23球が力強いストレートでした。捕手を務めた石原は、「直球に強さがある。きれいな縦回転で栗林さんみたい」と証言すれば、佐々岡監督は「緊張していた中で、しっかり腕が振れていた」と絶賛でした。
ただ、ずっと順調な選手というのはいませんからね。
リベンジの機会
黒原は、19日に那覇で行われる巨人との練習試合で登板することが決まっています。ですから、今日の内容で、即座に2軍落ちになることはないと思います。
ただ、ここで、内容が悪ければ、即座に2軍送りになる可能性が高いですね。
ドラニ森とドラゴ松本は
一方、ドラニの森は打者8人に対し1安打1四球、またドラ5の松本は打者7人に対しすべて抑え、1奪三振と好投しています。
森、松本も黒原同様に19日の巨人との練習試合で登板する予定になっていますね。
明日は横浜DeNAとの対外試合
明日16日は、今シーズン初の対外試合となる横浜DeNAとの練習試合が行われます。
開幕投手は玉村に決まっています。玉村が先発5人目の座を射止めるため、どのような投球をするのか楽しみですね。
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