ドラフト7位 久保外野手を迎打撃コーチが視察
昨年のドラフト7位、大阪観光大学から入学した久保内野手ですが、昨日、大野練習場で行われている合同自主トレにおいて、打撃練習を披露しました。すると、視察に訪れていた迎コーチから、ヤクルト塩見選手になれる逸材と絶賛されています。
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久保内野手とは
昨年のドラフトでカープは7名を指名しましたが、どうしても下位の選手は関心が低くなります。
久保外野手は、大阪府出身の22歳、石見智翠館、大阪観光大を経て2022年度ドラフト7位で入団しています。
持ち味は、強肩、俊足ということですから、カープ好みの選手ですね。
昨年春の近畿学生野球では打率、349、2本塁打、10打点と打撃でも活躍し、ベストナインに入っていますが、打撃も素晴らしいなら、上位指名で消えるはずなので、おそらく打撃力に課題があるのではないかと思います。
迎コーチが絶賛
迎コーチは、視察した際、思い切りの良いスイングと逆方向への力強い打球に、にんまりしたそうです。
久保本人は、逆方向に強い打球を打つことが持ち味だそうで、迎コーチによると、「中堅から右中間に強い打球を飛ばせるツボを持っている」そうです。
そして、「確実性を上げていけば、塩見みたいな選手になれる可能性がある」と締めています。
下位入団から上り詰めた選手
ドラフト下位から上り詰めた選手として、やはり、新井監督を1番に思い浮かべますね。
大学通算ではホームラン2本、更に守備でも、肩が弱く、スローイングに難があるとされており、新井自身、OBの野村謙二郎や大下剛史に頼み込み、半ばコネで入団した選手。
当時、育成枠はありませんでしたが、新井監督は、今であれば、間違いなく育成指名だったと話しています。
ただ、本人の凄まじい努力によって、通算2203安打、319本塁打の一流選手に成長しました。
久保は化けるのか
久保の場合、新井監督よりも、入団時のスキルは高いと思います。
また、右打ちの外野手ということもポイントですね。
現在、右打ちの外野手は、正随が移籍したため、末包、中村健人、また、捕手登録ながら外野にも挑む、中村奨成辺りでしょうか。
ただ、誰一人として、レギュラーを掴んでおらず、中途半端ですよね。
ですから、久保にもチャンスはあるのではないでしょうか。
新井監督のように、努力を重ねたら必ず成果が出るとは言えないでしょうけど、今の長所を伸ばしていけばいいのではないでしょうか。
最後に
久保の場合、大学時代に、カープでもコーチを経験した伊勢氏の指導を受けたというのが、大きいのではないでしょうか。
久保は、元々引っ張り専門だったが、伊勢コーチとの出会いによって、スイングやポイントを見直し、逆方向にも打てるようになったそうです。
今後も、出会いを大切にして頑張ってほしいものです。
お知らせ
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今季、新井新監督に掛かる期待は非常に大きいものがあります。是非、みんなでカープを応援しましょう。
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今回は、入団当初、カーブが打てず、自殺寸前までいくものの、その後奮起し、サヨナラヒット12本の球団記録、400勝投手金田から何度も価値ある本塁打を放つなど、創立間もない時期、カープを支えた通称「ごじさん」、藤井弘氏の生涯です。
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