菊池が自分は犬に徹するとコメント
今シーズン、新たに就任した新井監督は、カープを家族と表現し、チーム一丸となって優勝を目指すと話していましたが、今般、自主トレを公開した菊池選手が、自分の役割は犬と表現しています。
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役割について
菊池は、3連覇したチームと比べて、今のチームに足りないものに「役割」を挙げています。
「チームが勝つためには、どうすべきなのか、みんなが考えていればいろんなことができる」として、佐々岡体制では、そこが欠けていたと振り返っています。
思い起こしてみれば、3連覇当時、1番、田中広輔、2番、菊池、3番、丸の「タナ・キク・マル」で上位打線を固め、1番田中は凡退しても、丸などに、配球、攻め方、球威など細かく伝えていました。
高橋慶彦氏は、カープ黄金時代には、それぞれの選手が何をすべきか理解しており、レギュラーも控えの選手も、常に試合の状況を把握して、準備していたと語っています。
ここ数年は、コロナのせいなのか、首脳陣のせいなのか、よくわかりませんが、コミも十分、図られていたとは言えないでしょうね。
犬の役割
新井監督が、チームを「家族」と表現する中で、菊池は、自身を「犬」に例えています。
これについて、菊池は、「ペットは大事。長男とかではない。和ます一匹、そんなイメージ。円満にできるペットだと思います」と話しています。
そして、自分のこと以上にチームのことを考える。「チームがやっぱり勝つこと。監督も『勝つ』というフレーズを毎回言っている。本当に一丸になれるように、自分がつなぎ役というか、しっかり伝えていくということが、まず一番の仕事」とも話していますね。
新井監督が現役時代に行っていたこと
新井監督は、「カープは家族」、その家族の和を乱すものは許さないと、言い放っています。
かつて、新井監督が現役時代、当時、サードのポジションを西川と安部が競っていました。
ある試合で、安部がベンチに退き、同じサードのポジションを争っていた後輩の西川が、タイムリーを放ってベンチに戻り、出迎えたナインとハイタッチをしていたとき、何と安部はそれを拒否したとか。
それを見ていた新井選手は、ベンチ裏で安部をなだめたそうです。
何でも、このようなことが、10件以上あり、その都度、新井選手が、トラブル処理を行っていたとか。
ですから、当時の新井選手の役割を菊池選手が行う立場になったということでしょうか。
その昔、ロペスが得点圏でヒットを放ったのに、セカンドランナー前田がホームインしなかったことに激怒。攻撃終了後、ベンチ裏で、ロペスが前田に殴り掛かったとか。
前田は足を痛めていたため、ホームインできなかったものですが、当時の山本浩二監督が激怒、ロペスは2軍落ちしましたね。
最後に
菊池は、毎年のように、チームのことを考えた発言をしていますね。
ただ、菊池一人だけでは荷が重いので、2年目となる秋山、投手では大瀬良、九里あたりが、しっかりチームを引っ張っていってほしいものです。
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