本日、GG賞が発表
本日、今年のゴールデングラブ賞が発表され、10年連続受賞中の、セカンド、菊池選手が落選、阪神の中野選手がわずか3票差で選出されています。
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菊池選手と中野選手の差
今季の菊池選手は、116試合に出場し、965イニング、守備機会550、失策3の守備率9割9分5厘、一方の中野選手は、全143試合に出場し、1288イニング、守備機会779、失策9の守備率9割8分8厘でした。
この賞は、プロ野球担当記者による投票で決められるのですが、やはり出場試合数が、27試合も違いますし、何といっても阪神は今年、リーグ優勝、日本一を経験していますから、印象度が高いのだと思います。
また、最近、話題になるサイバーメトリクスの指標では、巨人の吉川選手がダントツでしたが、吉川選手は、菊池選手と37票差の3位ですから、これはあまり影響ないのかと思いますね。
来季のGG賞奪還について
菊池選手のプレーはさすがとしか言いようがないのですが、やはり、全盛期に比べると落ちてきているのだと思います。
菊池選手は現在33歳、来季34歳となり、セカンドという難しいポジション、マツダスタジアムという土のグラウンド、また、何よりも自身の体調面を考えたとき、今年を上回るパフォーマンスを見せるのは厳しいかも知れません。
もし、来年、獲得できるとすれば、中野選手や吉川選手などのパフォーマンスが落ち、相対的に菊池選手しかいないという場合だけかと思います。
色褪せないプレー
ただ、全盛期に比べ、落ちているかも知れませんが、まだまだ、あのプレーは魅力ですよね。
また、守備位置も、自分で考えて、さりげなく変えていますので、その辺りはさすがです。
球場に観戦する際にも、たとえ負けても、菊池選手の好プレーが見れただけでも、行った甲斐があったと思いますからね。
次世代の名手
では、菊池選手の次の選手で名手と言えば、これはもう、矢野選手しかいません。
今は主にショートですが、ショートには小園選手がいます。
ですから、矢野選手がもっとバッティングを磨き、打撃力を向上させれば、十分にスタメンで出られる選手になります。
その際は、セカンドにコンバートしてもいいかも知れません。
最後に
今日のゴールデングラブ賞受賞者の中にカープの選手がいませんでした。
これは、2007年以来とか、非常に残念な結果ですね。
ただ、それだけ総合力で勝ったということでしょうか。
ユーチューブ
ユーチューブをアップしました。
山本浩二などの次世代の長距離砲としてカープに入団するものの、大器晩成型で、レギュラーを掴んだと思えば、掴みきれず、中途半端な選手でしたが、現役引退後は、コーチとして新井、栗原らを育てるなど手腕を発揮、また、焼鳥屋の経営者としても成功している長内孝氏。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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