カープ交流戦での低迷はフロント、現場双方に責任大!!

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雑感

カープ交流戦は3季連続で最下位

 カープは今シーズンの交流戦を5勝13敗で終え、3季連続の最下位となりました。これで交流戦最下位は通算6回目となり12球団ワーストになります。今交流戦では、投手陣は防御率4.38、打撃陣は打率217、ホームラン2本、盗塁2個と投打ともにワーストの数字が並んでおり、負けるべくして負けたと言えるでしょう。そこで、交流戦スタート時から現在までの状況を振り返ってみたいと思います。

 

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以前は横浜との最下位争いも

 交流戦がスタートしたのは2005年、このころのセリーグは、巨人、阪神、中日の上位3チームとヤクルト、横浜、カープの下位3チームに差があった時代です。特に横浜とカープは常に最下位争いをする体たらくで、交流戦でも下位を争っていました。

 次の表はカープと横浜の交流戦での順位の変動を表した図です。

  交流戦 セリーグ通算 交流戦 セリーグ通算
  カープ 横浜
2005 11 6 6 3
2006 9 5 10 6
2007 12 5 3 4
2008 6 4 12 6
2009 3 5 12 6
2010 10 5 12 6
2011 12 5 11 6
2012 6 4 10 6
2013 8 3 12 5
2014 12 3 5 5
2015 7 4 12 6
2016 3 1 9 3
2017 2 1 7 3
2018 10 1 8 4
2019 12 4 4 2
2020 --- 5 --- 4
2021 12 4 3 6
2022 12 ? 6 ?

 ご覧のように、横浜は2015年までほとんど下位に低迷していますが、2016年以降、徐々に成績を上げており、以前のような苦手意識が無くなっているように思います。

 一方のカープは、交流戦が始まってから今に至るまで、低迷している年が多いことがわかります。

 これは明らかにパリーグに対しても、怠らずに対策を講じた横浜と、そうではないカープとの差でしょう。特に顕著なのは、カープが3連覇を果たした2018年、交流戦では10位に終わっています。

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フロントの責任 

 これら不振の責任はフロントと現場双方にあると思います。

 まず、フロントですが、パリーグ担当の専属スコアラーを2020年にやっと1名配置した有様です。2019年まで配置すらしておらず、現在は配置しても1名ということで、これは明らかにフロントの責任が大きいのではないでしょうか。

 先ほど、横浜の記事を書きましたが、横浜はDeNAが親会社になってから、得意のITを活用して、かなりの分析を行っているようです。

 もちろん、データを分析するだけが、チームのレベルアップに直結するとは思いませんが、2012年にDeNAが親会社になってから、徐々に成果が実を結んでいるのではないかと思います。

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現場の責任

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 もう一つの責任は、現場の首脳陣にあるでしょう。

 もちろん、佐々岡監督だけの責任ではないと思いますが、監督が最終責任を負う訳ですから、どうしても監督に批判の矛先が向けられるのは致し方ないと思います。

 今までセリーグ相手であれば、投手の配球などのデータもあるので、何とか対応できたのでしょうけど、そうでなければ、本来の基本に立ち返った野球をするしかありません。となると、やはり機動力が使えていないことが大きいでしょうね。長打も打てない、機動力も使えないでは攻撃力が劣るのは当たり前のことです。

 機動力を使わないことについては、こちらのブログに書きましたので、良かったらご覧ください。

「今年のカープは走らせない」って本当にそれでいいのか!?

 続いて、投手陣ですが、こちらはパリーグ恐怖症というか、ストライク先行の形が取れず、ボール先行で甘くなったところを痛打されているイメージです。

 また、カープはリーグ最少の先発投手で回しており、慣れない球場、慣れない相手ということもあり、疲れがどっときていいパフォーマンスができなかったのかも知れませんね。 

最後に

 交流戦が始まる前まで、カープは首位ヤクルトに1.5ゲーム差の3位でした。ところが交流戦が終わると、ヤクルトとの差が10.5ゲームとなり、何とこの3週間で9ゲームも拡げられています。

 順位は3位のままですが、4位阪神が2ゲーム差、最下位中日とも3ゲーム差となっています。

 交流戦の対策を疎かにした結果、とんでもないことになっています。カープ球団は本当に肝に銘じて万全の対策を講じてほしいですね。

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コメント

  1. max より:

    正直お金の使い方が下手なんですよね。
    MLBではNPBと選手層の差はありますが、コストをかけずに強くする方法がある程度確立していて、レイズやアスレチックスはロースター(選手枠)を積極的に入れ替え、FAになった選手はほとんど引き留めませんし、なんならFAの前にトレードします。(FA前にトレードするのはシーズン半ばで白旗あげたチームがやるのがMLBのあるあるですが。)

    広島もある程度は残す選手の吟味が必要ですし、田中や松山をありがたがって厚遇するぐらいならパ・リーグ専属スコアラー5人雇った方がいいんです。
    三連覇後に残留した選手って菊池と會澤以外は他球団からのオファーなんてないような選手でしたから、球団側がある程度コストをコントロールできますし、仮にFAされても問題ないですし、會澤に関しても厚遇しないと残らないなら当時の捕手枠考えたら坂倉や中村中心にすると言う賭けに出てもよかったようには思います。
    むしろベテラン選手が残留しても、居座られて契約切れるのを待つまで身動き取れないならいなくなってもらってその分若手や他球団追い出されたベテランで1年回した方がマシです。

    首脳陣に関してはそもそもがベテラン贔屓なんですよね。
    バント監督は八方美人ですし、ヘッドは田中こーすけが大好き。
    まずはコーチが選手と食事するの禁止した方がいいかなと思います。やっぱりベッタリだと贔屓が出てしまうので。
    あとは各ポジションに1人は対抗馬を置くこと。
    こうすることで選手に対して緊張感も生まれますし、予期せぬ戦力を発掘できる可能性が高いです。
    カーブ優勝時も野間を二軍に落として鈴木誠也を上げたらラッキーボーイ的存在になりました。
    優勝時はラッキーボーイが多かったイメージですし、誰かに固執する野球はしていませんでしたから。
    外人野手に関しては最低2人は用意すること。
    15年ですらシアーホルツとかグスマン置いていたので、結果的には失敗でしたがエルドレッドにとっても負けられないってなったでしょうし、16年に関してはルナとエルドレッドで調子などを見ながら起用できましたから。

    球団に関してはこんな感じでしょうか。
    前田や緒方が様々な要因で残ってくれた時は嬉しかったですし正直言って松山や田中より代打の切り札で出ても何かやってくれそうなイメージがありましたが、松山や田中なんかは自分の立場に甘えて本人にその気がなくても王様のようになってしまうならまだしも、代打の切り札としても期待できません。
    FAに関して獲った場合の費用対効果はよく語られますが、残留した選手の費用対効果や貢献度もある程度語られるべきだと思います。(MLBはその辺り功労者でも契約延長→不良債権化は厳しく見られます。)

    球団以外でもドラフト制度に関してや分配金に関してなど、言いたいことは多いですが、長くなるので今回は割愛します。

  2. MAXさま
    いつもありがとうございます。
    もしかして、コロナによる収益減が響いているのか、また、田中広輔、松山などは、FA流出を食い止めるために、1軍帯同を約束したのか、あるいは3連覇の功労者として厚遇しているのかわかりませんが、新陳代謝を活発にしないと組織が澱みますよね。

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