今週は中日、ヤクルト、巨人との変則6連戦
カープは先週、阪神、DeNAとの6連戦を戦い、前半は阪神相手に3タテの屈辱を味わいましたが、後半はDeNA相手に3試合連続完封勝ちという、この上ない勝ち方で、息を吹き返しました。残り試合数は少なく、Aクラス入りに向け苦しい状況は変わりませんが、3位阪神とのゲーム差は一時4.5あったものが、2ゲーム差まで詰まっています。今週、相性の悪い中日、ヤクルト相手にどう戦うかで、今シーズンの命運が大きく左右されそうです。
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森が先発予定
まず、先発投手ですが、九里、森下、森、大瀬良、遠藤、玉村(野村)の6人となりそうですね。
順番からいくと、森下が先ですが、これは来週以降、日程が飛び飛びになり、眼下の敵、阪神戦に森下、九里、大瀬良を充てるローテ―ションを組む布石のようです。
先週、九里は、阪神相手に3回1/3、4失点で降板していますが、これは主審との相性が最悪で、ストライクをことごとくボール判定されたことに起因するもので、決して調子が悪かった訳ではないものですから心配はないでしょう。
また、第3戦は、森が登板する見込みです。先週、森下、大瀬良、遠藤、玉村の4人はいずれも無失点と好投していますが、野村は、前回阪神戦で5回3失点の内容でした。
ただ、本日、塹江を抹消していますが、野村は抹消していません。ですから、野村は、ヤクルト戦か巨人戦に登板するか、もしかしたら、プロ入り後初の中継ぎ登板が見られるかも知れません。
先発投手については、復活した大瀬良が作ったいい流れを遠藤、玉村といった若い投手がしっかり引き継ぎましたので、この流れを継続してほしいですね。
中継ぎはどうなるのか
まず、クローザーを栗林、8回を矢崎というのは決まりでしょう。
ただ、それ以外は流動的でしょうね。森浦、ターリー、松本、ケムナ、島内、コルニエルの中から、登板間隔なり、相性なり、その日の調子を見ながらでしょうね。
打線はベストメンバーで
打線については、まだマクブルームの調子が戻っていませんので6番のままでいくのか、あるいは、先発が左腕の時に4番に戻すのかは不透明ですね。
通常であれば、野間、菊池、秋山、西川、坂倉、マクブルーム、小園、會澤の並びになるのでしょう。
ただ、明日の先発、柳に対し、前回8月16日に対戦した際には、コロナで離脱した野間に代わって1番に入った堂林が2本のホームランを放つなど大活躍しました。ここをどう見るかでしょうね。個人的には野間でいいとは思いますが・・・・。
また、秋山について、昨日、デッドボールを食らっており、ケガの程度が心配ですが、今日まで特段、故障等の情報は入っていませんので、そのままスタメン出場するのではないかと思います。
中日は柳、松葉、上田の予定
明日から対戦する中日の先発は、柳、松葉、上田になる見込みです。
今シーズン、カープとの相性は、柳が5試合に登板し、3勝2敗ながら防御率は1.73と、チーム別の対戦成績では最も良い数字となっています。カープ打線は苦労すると思いますが、先にも書いたとおり、8月16日に対戦した際には、6回、被安打9、失点5と、カープ打線が打っています。
次の松葉については、4試合に登板し、2勝0敗、防御率は1.64と、これまたセリーグでは最も良い成績を残しています。
第3戦の上田は、ここまで6試合先発していますが、まだ勝ち星はなく、カープとの対戦もありません。
ですから、柳、松葉と、カープにとっては厄介な相手ですね。しかも敵地バンテリンドームでの対戦となりますから、苦戦が予想されます。
ただ、今、最もカープが苦手としているのは、あわやノーヒットノーランを喫しそうになった髙橋 宏斗ですが、昨日、ヤクルト戦に登板していますので、この3連戦には登板しない見込みです。
ヤクルトはサイスニード、小川 、巨人は赤星か!?
週後半のヤクルトはサイスニード、小川、巨人は赤星でしょうか。
ただ、ヤクルトは今週8日は試合が無いので、ここはどうなるか、高橋かも知れませんし、不透明ですね。
最後に
いよいよ、今シーズンも、残り4週間となり、今週が最後の6連戦となります。
先週後半には、非常にいい戦いができましたが、このいい流れが長続きしないのが今シーズンのカープですよね。
今週は対戦成績が8勝12敗の中日、7勝13敗のヤクルトと、しかも敵地で戦うことになります。
ですから、今週、上手く乗り切れば、来週から飛び飛び日程になるので、チーム力も加速すると思いますが、逆に大きく負け越せば、ここで終わってしまいそうな気がします。
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