岡田監督は試合終了後のあいさつを廃止
プロ野球人気の低下が叫ばれて久しいですが、阪神岡田監督は、矢野監督が行っていた試合終了後のあいさつを廃止する方向であると報じられました。今やどの球団でも試合終了後のあいさつを行っていますが、勝ち負け関係なく行う球団、カープのように勝ち試合のみ行う球団、様々です。では、新井監督はどうするのでしょうか。
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岡田監督の考え
阪神では矢野前監督が、ファンサービスを重んじており、ホームゲームでの試合終了後は、勝ち負けに関係なく、ナイン全員が1塁側に向かって整列し、応援してくれたファンヘ一礼を送っていました。
ところが、岡田監督は、「負けたらすぐにベンチに帰りたい。勝った相手がベンチから出てきて喜んでいる時に、何故、お客さんに頭下げなけらばならないのか」として、矢野監督が行ってきた慣習を廃止する方向を示しています。
カープはどうするのか
カープは、ホームゲームの勝ち試合のみ、試合終了後、ナイン全員が1塁側に向かって整列しています。
これは、佐々岡監督のみならず、緒方監督、野村監督も同様だったと思います。
新井監督がどうするのか、わかりませんが、個人的な意見としては、勝ちゲームだけあいさつするのは、どうなのかと思いますね。
そもそも、何のためにあいさつしているのか。
球場に足を運び、声援を送ってくれたファンに対し、御礼の意味であいさつするのであれば、勝ち負けに関係なく、あいさつするのが筋ではないかと思います。
負けた時は、罵声を浴びるのが嫌なので、勝ったときだけするというのなら、一切しない方がいいのではないか。
勝ったときだけあいさつする姿を見ると、「どうだ。勝っただろう。ありがたく思え」と何か上から目線で勝ち誇っているようにも思えますしね。
節目でのあいさつは必要では
ただ、節目でのあいさつは必要だと思います。このときはしっかり声を出してあいさつしてほしいですね。
例えば、地元最終戦とかファン感謝デー。
かつて緒方監督1年目の2015年のことです。この年は、まだ前田健太が在籍しており、そこに黒田、新井が加わりましたので、このメンバーであれば、前年3位から必ず優勝できると、ファンも大いに期待しました。
ところが、まさかの4位Bクラスに沈んだにもかかわらず、緒方監督のあいさつは一切なし。
ファンからは大ブーイングでしたね。さすがにこの時は腹が立ちました。
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最後に
試合終了後にあいさつすべきかどうかについては、様々な意見があると思いますし、正解はないと思います。
個人的な意見で言えば、あいさつするなら、勝ち負けに関係なくする。あるいはしない。ですから、勝ちゲームだけとか、中途半端はやめてほしいですね。
ただ、ファンあってのプロ野球です。
今、マツダスタジアムでは、様々な座席も用意していますし、食事、グッズなども豊富です。
かつての広島市民球場のときに比べたら雲泥の差ですね。この辺りは評価できるのではないでしょうか。
球場に足を運び、負け試合でもいい試合であれば、満足するものです。全試合勝つことはありませんからね。
新井監督は、今日も侍ジャパンの強化試合の解説をしているように、全国区の知名度ある監督です。
監督人気も高いですが、どのような野球を見せてくれるのか、今から楽しみですね。
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