マツダスタジアム7億円かけ改修へ
カープ球団は、本拠地マツダスタジアムを7億円の費用をかけ改修することを明らかにしました。また、来季終了後にはグッズショップも改修する計画のようで、コロナ禍で赤字経営にもかかわらず、FA選手への複数年契約、スタジアム改修と積極的に投資しています。鈴木誠也の譲渡金を当て込んでいるのかも知れませんが、来季の観戦について私見を書いてみることにしました。
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空調付ボックス型の座席やソファを設置
報道によると、一、三塁側の一部を空調付きのボックス型の座席に変更し、左翼後方にもソファを設置するようです。
現在も、砂被り席、寝ソベリア、びっくりテラス、パーティーデッキなど人気のある座席もありますが、座席に関しては、毎年、マイナーチェンジを行っており、最近では、足湯気分が楽しめるユッタリーナなども人気ですよね。
45年連続黒字経営が一転赤字も
カープ球団は、1975年の初優勝以降、コロナ禍になる前の2019年まで、45年もの間、ずっと黒字経営を続けてきました。これはある意味すごいことですが、その一方でFAによっていい選手がどんどん流出していきましたね。
以前の広島市民球場では、ロッカールームにエアコンもなく、ヤクルトの選手が扇風機を差し入れしたとか、照明灯やスコアボードの電灯が切れても、部品がないため、そのまま放置していたとか、とにかく、酷い球場でした。座席もひと昔前まで、外野席は木でできていましたからね。
このように、選手の年俸を抑え、設備投資もほとんどしなかったため、黒字経営を続けてきたのだと思います。
鈴木誠也の譲渡金をあてにしているのか
コロナ禍で昨年に続き今年も赤字が確実のようですが、それでも、大瀬良や九里に複数年契約を結ぶとか、このように球場を改修するとか、思い切って投資を行っています。
ここで気になるのは、もしかして鈴木誠也の譲渡金をあてにしているのかと思ったところです。鈴木誠也の譲渡金に関してはこちらに書きましたので、よかったらご覧ください。
鈴木誠也の譲渡金は10億円とも言われているので、これで賄うのかも知れません。
これからも、進化しつづける球場にしてほしいです。
究極の改修は観客席の増加
カープは、座席に関しては、ユニークな座席を設置しており、これはこれでいいのですが、やはり、観客席自体を増やしてもらいたいですね。
ホームとビジターのパフォーマンス席については、横にもう少し張り出せるのではないかと思っています。せめて、35,000人位の観客が座れるようにできれば、ファンとしては嬉しいです。
来季は入場制限撤廃できるのか
NPBとしては、来季は入場制限を撤廃する方向のようです。ただ、声を出しての応援や、ジェット風船などの使用は自粛されるのではないかと思います。
また、トランペットを使用しての応援もできないでしょうけど、せめて、ここは他球団のように、応援歌やトランペット音だけでもスピーカーで流してもらいたいです。
応援に関してはこちらに書きましたので、よかったら御覧ください。
満員の観客の前でプレーするのでは、選手のモチベーションも違ってきますし、何しろマツダスタジアムを真っ赤で囲えば迫力がありますね。
早くコロナが収まって一日でも早く正常な応援ができるといいですね。
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