カープ新外国人を発表
カープ球団は、来季の外国人野手について、今季、在籍したマクブルーム及びデビットソンとは契約を結ばず、新たにマット・レイノルズ内野手及びジェイク・シャイナー内野手と契約を結んだことを発表しました。
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マット・レイノルズ内野手
新外国人野手の一人目は、マット・レイノルズ内野手、契約金4500万円、年俸8250万円で契約しています。
レイノルズ内野手は今年33歳になる選手で、身長185センチ、体重95キロ、右投げ、右打ちで、2012年ドラフト2巡目でメッツから指名されています。
2018年からナショナルズ、ロイヤルズ、レッズでプレー。メジャー通算では、225試合に出場し、475打数109安打の打率229、本塁打7、打点45。
今年は、3Aで115試合に出場し打率.266、本塁打22、打点90をマーク。
内野ならどこでも守れるようなので、重宝はしそうですが、おそらくサードでの起用でしょうね。
ジェイク・シャイナー内野手
二人目は、ジェイク・シャイナー内野手、契約金6000万円、年俸1億2000万円で契約しています。
シャイナー内野手は、今年28歳とまだ若く、身長185センチ、体重90キロ、右投げ右打ちで、2017年ドラフト4巡目で指名されています。ただ、メジャー経験はなしとか。
今年は、3Aで124試合に出場し、打率.252、本塁打30、打点105打点をマーク。
守備はファースト、サード、外野のようです。
ただ、カープではファーストでしょうかね。
また、メジャー実績からすれば、レイノルズの方が上ですが、年俸はシャイナーの方が高いですね。
2人は活躍できるか
外国人選手は、来日してみないとわからないですね。
最近5年間に在籍した外国人野手を振り返ってみると、次のような結果になりました。
氏名 | 成績 | 在籍年 |
デビットソン | 112試合、打率210、打点 44、HR19 | 2023 |
マクブルーム | 198試合、打率255、打点105、HR23 | 2022、2023 |
クロン | 42試合、打率231、打点 16、HR6 | 2021 |
ピレラ | 99試合、打率266、打点 34、HR11 | 2020 |
サンタナ | 13試合、打率182、打点 5、HR0 | 2019 |
メヒア | 142試合、打率237、打点29、HR12 | 2017 ~ 2021 |
バティスタ | 263試合、打率257、打点145、HR62 | 2017 ~ 2019 |
以上のとおり、最近5年間ではバティスタしか活躍した選手はいませんね。
かつては、ホプキンス、シェーン、ライトル、ギャレット、最近ではエルドレッドなど、優勝には助っ人外国人の活躍が大きく左右します。
最近、特に野手はあまり活躍する選手がいないので、何とか来季、この二人には頑張ってほしいですね。
マクブルーム&デビットソン
残念ながら、支配下枠の問題もあるのか、マクブルームとデビットソンは退団となりました。
クロンと違って、コーチの言う事もよく聞き、真面目だっただけに残念ですね。
もう少し年俸が低ければ残しても良かったのかも知れませんが・・・。
最後に
FA選手の交渉が解禁され、また、トライアウトも終わり、退団した選手の獲得合戦が始まりました。
ただ、カープの場合は静かですよね。
支配下枠が68と、あと2枠しか空いていないことも影響してなのか、噂のあったDeNAの石田と交渉したとの情報はなく、また、もしかして、巨人を自由契約になった中田を獲得するのではという報道もありますが、全く音沙汰なし。
外国人選手はアテにならないので、是非、獲得してほしいとは思います。
ユーチューブ
ユーチューブをアップしました。
地元、府中東高校から、本格派右腕としてドラフト1位で入団すると、外木場氏の背番号14を引き継ぐも、投手として芽が出ず、野手に転向すると、2試合連続で決勝弾となるホームランを放ち、主軸打者として期待されますが、その後は、中日、横浜大洋と渡り歩いて引退、引退後は宮崎市内でお好み焼き店を経営している片岡光宏氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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