マクブルームが本日5日離広
報道によると、本日、マクブルームが離広、しばらく国内で休暇を過ごした後、アメリカに帰国する予定とか。そこでカープ来季の外国人選手について考えてみました。
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現外国人は残留が基本線
現在、カープには、野手ではマクブルーム、投手ではアンダーソン、ターリー、コルニエル、フランスアの計5名の外国人が在籍していますが、基本的に全員が残留と言われています。
ただ、外国人の場合は、代理人次第なので、来季契約になるかどうかはよくわかりません。
カープ球団としては、残留希望として、来季年俸を提示しても、代理人が首を縦にふらない限り、退団となりますからね。
日本人選手が相手だと、情に訴えたり、裏交渉したり、色々あると思いますが、外国人選手はドライですから、交渉を見守るしかないですね。
来季はこのメンバーでいいのか
そもそも、来季の外国人はこのメンバーでいいのか考える必要があります。
野手がマクブルーム一人というのは、どう考えても少ないですよね。優勝したヤクルトには、サンタナ、オスナという二人の外国人野手がいましたが、キブレハンという選手を途中加入させました。
すると、サンタナ、オスナはもちろん、キブレハンも、打つは打つは。カープCSの夢を砕く痛い一発を屈したので、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
ですから、カープもせめて最低もう一人は外国人野手を補強すべきだと思います。
カープが強い時代の外国人
カープが優勝した時には、だいたい優秀な外国人選手がいました。
初優勝時の、ホプキンス、シェーン、初の日本一の際には、ライトル、ギャレット、3連覇の際にはエルドレッドなどなど。
現在、カープは鈴木誠也が抜け、ただでさえ長打力が不足しているのですから、ここは是非とも長打の外国人野手をもう一人補強してほしいですね。
ドミニカ勢について
今シーズン、ドミニカのカープアカデミー出身の選手は、コルニエルとフランスアの2名です。
コルニエルは、2021年からの6年契約、フランスアは2018年からの6年契約ですから、フランスアは来年で契約が切れることになります。
昨年のメヒアのように、契約期間が残っているのに、クビを切られたケースもありますが、コルニエル、フランスアは残留のようですね。
ただ、フランスアは、昨年3月、右膝半月板の手術を行ってから、どうも調子が上がりませんね。
球威が戻ってきません。あの全盛期を見ていますから、どうも物足りない印象を受けます。
また、バティスタ、メヒアという野手を切ってから、アカデミー出身の野手が入ってきません。例年ですと、秋季キャンプや春季キャンプで練習生として参加し、首脳陣の眼にとまれば、育成契約、更に良ければ支配下登録されたのですが、コロナの影響からか練習生すらいません。
他球団にさらわれた暗黒史
かつて、カープは新外国人のスカウティングが上手く、安くていい選手がたくさんいました。
ただ、高額年俸が支払えないため、シーツ、ラロッカ、サファテなどが他球団へ流出、ドミニカ勢でもチェコのように、ダン野村の影響で次年度契約ができなかった外国人もいます。
この流れを変えたのが、ジョンソンでしょうか。
カープ史上最高の助っ人左腕と言ってもいいでしょう。シーズン中にもかかわらず、複数年契約を結び、他球団への引き抜きを阻止しましたからね。
ですから、最近は、他球団へ引き抜かれるということも少なくなったように思います。
クビになっていたクロンとバティスタ
昨年、期待を大いに裏切り、韓国に渡ったクロン、カープの悪口を散々言っていましたが、今年7月成績不振で自由契約になっています。
また、薬物疑惑で、カープを退団したバティスタですが、今年、台湾球界に身を投じたものの、こちらも同じく7月にクビになっていますね。
バティスタの場合は、やはり薬物の影響があったのでしょうか。残念ですね。
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最後に
カープは例年、新外国人の発表が早い印象です。また、逆に既存の外国人選手の契約発表が遅い時は、交渉が難航していることが多いですね。
また、カープは、今年、秋山が入団する前、新外国人選手の獲得に動いたようですが、交渉がまとまらなかったとか。どうも最近の円安の影響も大きいようです。
コロナ禍からの回復も遅れており、収益が減少している中、円安ということで、外国人選手の獲得には苦労するのではないかと思います。
ここはなんとか、マクレーン、エルドレッドの両スカウトに頑張ってもらい、いい選手を供給してほしいです。
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