本日の阪神とのオープン戦、2-2でドロー
若手選手の降格か生き残りかを試す最終ラウンドとなる阪神とのオープン戦、カープは2-2で引き分けに終わっています。この試合、先発の玉村は4回無失点と好投、前回2日の横浜DeNA戦では3回を投げ5安打5失点でしたが、見事に修正しました。また、オープン戦16打席連続ノーヒットだった末包も、4回ワンナウトからツーベースを放ち結果を残しています。
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先発5番手、玉村は当確か!?
今日の先発は、2日の横浜DeNA戦で3回5失点と炎上した玉村でした。しかし、今日は、最速145キロの直球にカーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球も織り交ぜ、好投しました。
今日はテンポが良かったですね。初回、先頭打者の近本にレフト前ヒットを放たれると、暴投でいきなりノーアウト二塁のピンチを招きますが、落ち着いて後続を打ち取ると、2回以降は危なげない投球を見せてくれました。
結局、4回を投げ、球数55、被安打2、奪三振2、無四球という内容でした。やはり、昨年先発ローテーションの一員として投げていた実績があります。
佐々岡監督も、「低めに丁寧に集めて、真っすぐも前回と違うものを見せてくれた」とコメントしており、玉村を5番手に確定、6番手を遠藤と小林で競わせるようです。
ドライチ黒原も無失点ピッチング
先日、打球を腕に当て心配されたドラフト1位の黒原も、5回1イニングに登板しました。今日はいきなり先頭のロハスジュニアにセンター前ヒットを打たれると、暴投でノーアウト三塁のピンチを招きますが、小野寺をセカンドフライ、坂本、熊谷も内野ゴロに打ち取り無失点に切り抜けています。
小林は1回2失点
先発6番手を争う最後の一人、小林は6回に登板しました。先頭の近本をセカンドゴロに打ち取るものの、糸原にレフト前ヒット、マルテにタイムリーツーベース、その後、フォアボールとヒットで満塁のピンチを招くと、ロハスジュニアに犠牲フライを打たれ2失点となりました。
小林は残念ながら今日も結果を残すことができませんでしたね。小林はいつも最初のイニングを完璧に抑えることが多いのですが、この試合はいきなりつかまりました。
先発5番手は玉村に内定したようですので、6番手を遠藤と競わすようです。首脳陣としては、何とか小林に6番手を掴んでもらい、遠藤をロングリリーフとして起用したい意向のようです。ですから、今回降格ではなく、もう1度チャンスを与えるのではないでしょうか。
4番末包はいかに
最近4試合連続でヒットのなかった末包ですが、今日はいい内容でしたね。
初回、ワンナウト1塁の場面、秋山のカーブを右中間に放つもセンター近本に好捕されます。ここで手ごたえを掴んだのかも知れません。4回の第2打席では、ワンアウトランナー無しの場面、ライト線にツーベースを放っています。
末包は練習では打球をバックスクリーンに連発するなど、状態がいいようです。佐々岡監督は、大砲として育てないといけないと話しており、しばらく我慢して使うのかも知れません。
W中村は快音なし
この試合、中村健人は、スタメンで出場しますが、3打数ノーヒット、中村奨成は代打で登場しますが、センターフライに倒れています。この二人、昨日はヒットを放っており、降格するかどうかは微妙ですね。
まとめ
昨日、本日の2連戦で、確実に降格するのは、昨日火だるまにあった森でしょう。ただ、残りはよくわかりません。末包は生き残ったようですが、では一体誰を落とすのでしょうか。明日になれば、その答えは出ると思います。
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