今日からの阪神とのオープン戦初戦、森が炎上して大敗
今日は、若手選手の降格か生き残りかを試す阪神とのオープン戦2連戦の初戦が行われ、カープが10-3と大敗を喫しています。この試合、6回から3番手で登板した森が1回もたず1/3を5安打7失点2四球と大炎上し試合を決められました。森は先日の横浜DeNA戦でも 6四球と制球難を露呈しており、降格が決定的と言えるでしょう。
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ドラ2、森が散々の出来
今日も森はピリッとしませんでした。
6回、先頭のマルテにレフト前ヒット、佐藤輝明にライト前ヒット、大山にフォアボールで満塁。ここで、ロハスジュニアに勝ち越しの2点タイムリーツーベースを浴びと、長坂にフォアボール、江越にセンター前、小幡をレフトフライに打ち取るものの、島田にセンター前を打たれ、あえなく降板しました。
続く森浦も熊谷に押し出し、小野寺にセンター前、佐藤輝明にライト前を打たれ、流れを止めることはできませんでした。
結局、森は、わずか1/3イニングを投げ、球数33、被安打5、与四球2、失点7と大炎上しています。森は3月2日の横浜DeNA戦でも、3回1/3を投げ、被安打6、与四球6、失点4の成績です。
このように2試合続けて大炎上しており、このまま2軍降格の可能性が非常に高くなりました。
ドラ5、松本は安定した投球
同じルーキーでも、ドラフト5位入団の松本は、5回1イニングをわずか12球で三者凡退に打ち取っており、前回、横浜DeNA戦での被弾を引きずらず、しっかり立て直しています。
やはり、昨年12月に行われた都市対抗野球での印象度が高いですね。タイブレークの場面でも、しっかりと落ち着いて、失点することなく切り抜けています。勝ちパターンの継投に入ってくる可能性も高いと思います。
打者では、ドラロク末包が今日もノーヒット
一方、打者について見ていきます。
まずは、生き残りを賭け4番に座るルーキー末包ですが、今日も快音が聞かれず、これで3試合連続ノーヒットとなりました。
今日はセカンドゴロ、ショートゴロ、サードへの併殺打、センターフライと結果を残すことができず、オープン戦での打率も111、出塁率143、得点圏打率000、エラー2という成績です。
明日の試合も出場するとは思いますが、もはや期待薄ですね。
ドラ3、中村健人が初のマルチ
次に、こちらも崖っぷちのルーキー中村健人ですが、こちらは第1打席、2回ツーアウト一塁の場面、西勇からレフト前ヒット、続く第2打席、5回先頭打者で打席に立つと、石井のストレートをライトへ弾き返し、2打席連続ヒットでマルチ安打を達成。第3打席ではフォアボールを選ぶなど、4打席で3打数2安打としています。
これで、オープン戦での打率も231、出塁率333、得点圏打率000、エラー0という成績です。中村健人の場合、きっちり球を見極めてフォアボールを選ぶことができるのが大きいですね。
育成の二俣がコンディション不良で3軍に
育成で1軍生き残りを賭けるニ俣ですが、下半身のコンディション不良ということで、3軍調整となった模様です。
二俣も、今日、明日の阪神2連戦に賭けていただけに、相当悔しかったでしょうね。ただ、故障を悪化させて長引かせてもいきませんし、ここはじっくり直して再出発してほしいですね。
まとめ
今日の第1ラウンドでは、森の離脱が決定的になり、末包もいよいよ土俵際に追い込まれた感じですね。明日がいよいよファイナルになります。
精一杯頑張ってほしいですね。
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