秋季練習の紅白戦第2弾、両先発とも不本意な投球
今週から開始された秋季練習。今日は、昨日に引き続き紅白戦第2弾が行われましたが、両先発の期待の若手は揃って結果を残せず、課題が残りました。この試合でアピールに成功したのは、あのノーコン投手でした。そこでこの試合を検証してみたいと思います。
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白組 遠藤 紅組 山口は揃って失点
白組は遠藤、紅組は山口の期待の若手が先発した試合となりましたが、両投手ともにアピールすることができませんでしたね。遠藤は3回を投げ、5安打2四球2失点、山口は2回を投げ、3安打2四球1失点の内容でした。
1軍での登板について、遠藤は、昨シーズン、19試合に登板し5勝6敗、防御率3.87の数字を残しましたが、今年はわずか2試合の登板に終わりました。試合前、なんと丸刈りにするなど気合を入れてこの試合に臨んだのですが、どうも成果は出なかったようです。
一方、山口は、2019年に9試合の登板があるものの、昨シーズン、今シーズンと1軍登板はありません。そろそろ1軍で結果を残さないとまずい立場になってきますので、頑張ってほしいですね。
結果を残したのは、あのノーコン投手
この試合、1番内容がよかったのは矢崎です。4回からマウンドに登ると、1番羽月、2番中村奨成、3番2二俣をすべて空振り三振に抑え、続く5回も三者凡退に打ち取り完全投球を見せてくれました。いつも四死球から崩れることが多いのですが、この試合は頑張りましたね。
今日の正随と林
野手では、昨日、ともに5番に入り2安打放った正随と林ですが、正随は、最初の打席、タイムリーを放つと、負けずと林も最初の打席、同様にタイムリーを放ちます。林は6回にもヒットを放っています。昨日に続き、両名は好調ですね。ライバル意識があるのか否かわかりませんが、高いレベルで張り合ってほしいです。
田中広輔も元気
この秋季練習は若手中心で、野手では松山、長野、菊池など実績あるベテラン、中堅選手は自主練習となっていますが、田中広輔はフェニックスリーグに引き続き、秋季練習にも参加しています。
この試合も2番DHで先発出場し、2つの四球を選ぶほか、タイムリーツーベースも放っています。ショートのレギュラーを小園から取り返すのは、なかなか難しいとは思いますが、サードなり、あるいはスーパーサブとして1軍でバリバリ活躍してほしい選手です。
坂倉は捕手守備のみ出場
昨日はサードの守備のみで出場した坂倉、今日は捕手の守備のみで出場しています。精力的に守備をこなしていますが、故障しないように願いたいです。
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