本日の阪神戦は10-4でカープが勝利
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
広島 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 |
阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
昨日は、初回にマクブルームのスリーランホームランで逆転したものの、その後は拙攻の連続、そのうち追いつかれると、延長11回、回跨ぎの栗林が打たれ痛い星を落としたカープ。
今日はCSを争う阪神との大事な直接対決となります。この試合、初回森下がツーアウトから連続3四球で満塁からタイムリーを浴びますが、すぐに味方が逆転。ただ、昨日同様、その後は拙攻続きで追加点が奪えず同点に追いつかれるイヤな展開となります。しかし、延長11回、捕手會澤にようやく代走を出すと、打線が繋がり6得点。10対4で勝利し、何とか3位巨人に食らいついています。
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森下は立ち上がり乱調で先制を許す
今日の先発はカープ勝ち頭の森下でした。
ただ、初回、ツーアウト後、近本、大山、原口と三者連続フォアボールで満塁。ここで、佐藤にライト前タイムリーを浴び2点を先制されます。
この回、1番中野、2番糸原を打ち取りますが、二人ともフルカウントまで粘られていますし、微妙なコントロールが甘かったですね。初回だけで40球を要します。
2回は三者凡退、3回は先頭の糸原にヒットを打たれるも、近本センターフライ、大山をダブルプレー、4回はツーアウト後、梅野にフォアボールを与えるも小幡をセカンドゴロ。
ただ、5回、代打糸井にレフト前ヒット、中野、糸原を打ち取るも、近本のボテボテの打球を何と名手菊池がファースト悪送球、この間にランナーが生還し1点を奪われます。
結局、5回、投球数104、被安打4、奪三振3、与四球4、失点3という内容でした。
今日は昨日リリーフ陣を酷使したので、長いイニングを期待したのですが、期待外れでしたね。
リリーフが打たれ、1か月以上勝ちがありません。次回に頑張ってもらいましょう。
6回森浦が痛恨の被弾
ここ最近、先発投手が招いたピンチの場面で登板することが多かった森浦ですが、今日は6回イニング頭から登板します。
ただ、こちらもツーアウトランナーなしから、梅野にホームランを浴び、同点に追いつかれます。
どうもツーアウトからの失点が多いですよね。
7回ターリー、8回矢崎、9回ケムナ
7回は、ターリーが登板、ワンナウト後、糸原に粘られてフォアボールを与えますが、近本、大山を連続三振に打ち取ります。
ターリーの場合、球威はあるので、制球さえ定まればそこそこ抑えますね。
8回は、昨日、回跨ぎで中日打線を抑えた矢崎が登板。ただ、今日も、原口、佐藤、梅野と三者凡退に抑えました。見事ですね。
9回、同点でマウンドに上がったのはケムナでした。今日は、小幡、木浪を抑えるも、中野にヒットを打たれます。ただ、ロハスジニアを三振に打ち取り、ピンチを脱しました。
10回、松本はサヨナラのピンチを抑える
10回に登板した松本は、先頭近本を抑えるも、大山にレフト前ヒット、原口にライト前ヒットでワンナウト1,2塁のピンチを招きます。ただ、佐藤、梅野を連続三振に仕留めピンチを脱しました。ここはしびれる場面でしたが、よく抑えましたね。
11回、栗林がリベンジ
延長11回表、打線が6点入れて勝ち越すと、その裏、栗林が登板しました。
ここは、点差があったので、中崎かコルニエルあたりを出すのかと思いましたが、もう栗林を出すと決めていたのでしょうね。
栗林は昨日、回跨ぎ、しかも負け投手になっており、ショックも大きかったと思いますが、今日は点差もあり、三者凡退に抑え、見事リベンジを果たしています。
打線は阪神先発伊藤を捉える
打線は、阪神先発伊藤に対し、いい感じで捉えました。
初回、ワンナウト後、菊池のヒット、西川フォアボール、マクブルームの打球は右中間へ、昨日の再来かと思いましたが、ここは佐藤に好捕されます。
ただ、2回、先頭の坂倉がホームラン、會澤がヒットの後、小園がバックスクリーンにホームランで逆転に成功。更に森下フォアボール、上本は三振に倒れるも、菊池フォアボール、西川ヒットで満塁。ここで伊藤を引きずり降ろし、マクブルームの犠牲フライで4点目を挙げました。
この回の攻撃は見事でしたね。
3回以降は拙攻の連続
ただ、3回以降はチャンスを作るものの、あと1本が出ません。
3回、先頭の坂倉がヒット、ただ、會澤が三振、小園がダブルプレー、ここは、會澤にバントでも良かったと思いましたけどね。
4回、ワンナウト後、上本、菊池と連続フォアボール、西川ヒットで満塁、しかし、マクブルームがダブルプレー。3回、4回と2イニング連続してのダブルプレーは痛いですよね。
5回、6回、7回は三者凡退に抑えられますが、8回、先頭の松山がヒット、代走に大盛を送りますが、坂倉が見逃し三振、會澤ダブルプレーと、この試合3つ目のダブルプレー。
この場面、代走まで送って、首脳陣は何を考えているんでしょう。會澤には代打を送ってエンドランなり仕掛けてほしかったですね。
9回も先頭の小園がヒット、羽月はバント失敗も、1塁ランナーを刺そうと湯浅がファーストに送球するも悪送球でワンナウトランナー2塁。しかし、上本、菊池が連続三振で得点できません。
延長10回、先頭、西川の打球はライトスタンドかと思いきや、フェンス前で失速、ここは惜しかったですね。続く、マクブルーム、大盛は倒れます。
延長11回やっと打線が繋がる
延長11回、ようやく打線が繋がりました。
ワンナウト後、會澤がフォアボール、ここでようやく捕手を交替させます。代走曽根がファーストランナーへ。すると、小園のバントを岩貞がファースト悪送球でワンナウト1、3塁。代打磯村フォアボールで満塁。
ここで今日当たっていなかった上本がレフト前タイムリー、菊池もレフト前タイムリー、西川は2点タイムリーツーベース、更にマクブルームが2点タイムリーで、計6点を奪いました。
ここは相手のミスに付け込んで、よく得点しました。
最後に
今日も4回に逆転するも、昨日同様、その後は拙攻の連続で得点が奪えず、そのうち同点に追いつかれるイヤな展開、まるで昨日の再現のようでした。
しかし、延長11回、これまで、頑なに先発捕手を代えなかった佐々岡監督がフォアボールで出塁の會澤に代走を送る采配。ここから打線が繋がりました。やはり、総力戦で戦わないと勝てません。
今日、巨人も勝ちましたので、3位とのゲーム差は1と変わりませんが、カープは負けていれば2ゲーム差と絶望になるだけに、この試合勝ったのは大きいですね。
明日はカープの試合はありませんが、巨人が負けるように祈るだけです。
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コメント
今シーズンはダブルプレー多いですよね
會澤や小園がブレーキになってます
バカ岡のお気に入りだからこの辺がレギュラー安泰な限り浮上できないと思いますけどね
スタメンな時点で中田よりファアザチームできないんですから
栗林出したのはびっくりですが、試合ないしええやろと言うことでしょうか?
maxさま
おはようございます。
贔屓目なしで起用しないと不平不満が起きますからね。
しっかり競わせてやってほしいです。