カープは今年のドラフトも高校生中心
カープは昨日、今年第1回目のスカウト会議を開催し、今秋のドラフトも昨年に続き、高校生を中心に指名する方針とすることを確認した模様です。そこで、地元期待のスラッガー、広陵高校の真鍋内野手を指名するのか考察してみました。
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過去5年間のドラフト上位選手
次の表は、過去5年間におけるドラフト1,2位選手を記載したものです。
ご覧のように、10名のうち、高校生は3名しかおらず、7名は大学、社会人出身となっています。
もちろん、3位以下では高校生を獲得していますが、やはり、いい選手は上位で消える可能性が高いので、今秋も高校生中心というのは、よい考えではないでしょうか。
年 | 1位 | 2位 |
2022 | 斉藤優汰(投手・高校生) | 内田湘大(内野手・高校生) |
2021 | 黒原拓未(大学生・投手) | 森翔平(社会人・投手) |
2020 | 栗林良吏(社会人・投手) | 森浦大輔(大学・投手) |
2019 | 森下暢仁(大学生・投手) | 宇草孔基(大学・外野手) |
2018 | 小園海斗(高校生・内野手) | 島内颯太郎(大学・投手) |
大学・社会人を指名しない理由
これは、新井監督だからできるのかも知れません。
新井監督は、成績が悪くても、1~2年で更迭される可能性は限りなく低く、思い切って将来を描いた指名をすることができるのではないでしょうか。
佐々岡監督は、すぐに結果が欲しく、大学・社会人重視でしたが、大学・社会人ばかり獲得していると、どうしても年齢バランスが悪くなります。
バランスいい指名
3連覇当時も、大学・社会人出身の菊池、田中広輔、野村、大瀬良らと、高校出身の鈴木誠也、丸、安部などが上手く融合したものです。
ですから、バランスよく指名することが大事になるでしょうね。
カープの22歳未満の選手
次の表は、22歳未満の選手をまとめたものです。
ご覧のとおり、投手が少ないような気がしますね。
逆に、野手では田村、二俣あたりは非常に期待度の高い選手です。
投手 | 野手 | |
21 | 玉村 | 韮沢、持丸、木下 |
20 | 小林 | 二俣 |
19 | 中村来生、新家 | 田村、高木、前川 |
18 | 斉藤、辻 | 内田、清水 |
真鍋を獲得するのか
そこで、一体誰を指名するのかが焦点になります。
報道によると、大阪桐蔭の左腕、前田投手、同じく左腕、享栄の東松投手、そして、地元広陵のスラッガー、真鍋内野手、また、高校通算106本塁打を放つ花巻東の佐々木麟太郎内野手も名前が挙がったとか。
白武スカウト部長は、投手か野手かは決めていないが、「先発は大瀬良とか25歳以上の選手が多いので次世代の投手を取りたい。将来的に先発のできる高校生の投手を探さないといけない」とコメントしています。
上記、「22歳未満の選手」のとおり、やや投手が少ないですし、このコメントからも、投手を指名する可能性が高いのかも知れません。
逆に野手を指名するのであれば、佐々木選手ではなく、真鍋選手だと思います。真鍋選手は地元期待のスラッガーですし、是非指名してほしいですよね。
真鍋選手については、こちらのブログに書いていますので、よかったらご覧ください。
広陵のボンズ 昨年に続き神宮で一発も空砲 来季カープは獲得すべき!?
最後に
今オフ、中村奨成が女性問題で、ネット上を騒がせました。
中村奨成の問題が、真鍋取りに影響することはないとは思いますが、今後を見守りたいですね。
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