明日CSファイナルが開幕
CSファーストステージを制したカープは、明日から阪神とのファイナルステージを戦います。苦手阪神相手で、しかも敵地甲子園でのゲームということを考えると、劣勢が想定されますが、新井監督がどう戦うか期待です。
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カープのローテーション
カープの先発ですが、第1戦は九里と発表されており、、第2戦以降は、大瀬良、床田、森下、森、九里ではないかと予想されています。
やはり、一番心配なのは第2戦に先発予定の大瀬良でしょうかね。
今季、6勝11敗と大きく負け越し、防御率も3.61、対阪神は0勝1敗、防御率7.50と非常に相性が悪いですね。
大瀬良はファーストステージに登板しなかったので、遂に新井監督も見限ったのかと思ったのですが、これでも起用するとなると、ガッカリですね。
大瀬良を先発で起用するくらいなら、玉村や遠藤を起用してほしいところです。
最も、調子が悪ければ、先日の最終戦のように、すぐに交代するでしょうけど。
阪神のローテーション
対する阪神は、村上、伊藤、大竹と、9月の天王山と言われた3連戦で、ことごとくやられた3人がまずは先発するでしょう。
4戦目以降は、西、才木、青柳なども控えています。
カープに勝機があるとすれば、村上、大竹など、あまり実績のない投手なので、この大舞台で力が発揮できるかどうか、不安定なピッチングになれば、つけ入るスキが出てくるかも知れません。
いずれにせよ、カープは勝ち頭の床田、森下をファーストステージで使ったので、いかに第1戦、第2戦を戦うかにかかってきますね。
そういう面では、ファーストステージを2戦で終え、九里を初戦で先発させることができたのは、大きなことだと思います。
スタメンはどうなるか
一方の打線ですが、ファーストステージと大きく変わらないのではないでしょうか。
菊池、野間、西川、堂林、小園の上位打線は固定し、秋山か末包、坂倉、デビットソン、投手となるのではないでしょうか。
いずれにせよ、そんなに点が取れる打線ではないので、足を絡めるしか得点能力を上げることは難しいと思います。
新井監督の采配
ファーストステージは、新井監督の采配が見事にズバズバ決まりました。
ただ、阪神は百戦錬磨の岡田監督が相手ですし、そんなに上手くはいかないでしょう。
カープは、2位ですから、失うものは何もありませんし、後のことは考えず、どんどん選手を注ぎ込み、全員野球を展開するでしょうね。
ただ、2勝すれば終わりのファーストステージに比べ、ファイナルは4勝しなければなりません。
この辺り、息切れしないか、ちょっと心配ではあります。
それでも、心強いのは、故障者が戻ってきたことでしょうね。
秋山、西川、野間、上本、ターリーなど、9月の大事な時期、彼らが離脱し、カープは今季、初めて月間負け越すなど、苦しい時期でした。
それが、全員戻ってきましたので、これは大きいのではないかと思います。
明日からの試合、楽しみに観戦しましょう。
ユーチューブ
ユーチューブをアップしています。
時速150キロを投げる速球派として入団するも、芽が出ず、ノーワインドアップにチェンジし、制球力を身に付けると、カープ黄金期を支え、特に日本シリーズでは無類の強さを見せ、カープ最後の日本シリーズ胴上げ投手となっている山根和夫氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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