スタッフとフランスア、コルニエルがコロナ陽性と発表
カープ球団は、球団スタッフ1名とフランスア、コルニエルの両外国人投手が、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。昨年に引き続き、今年もコロナ陽性者が発生したカープですが、今後の影響について考えてみました。
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球団スタッフの状況
球団スタッフは、今月9日に大野練習場にて業務を行った後、10日に37度の発熱やのどの痛みを発症したようで、11日に陽性が判明しています。
問題は、接触した職員や選手ですが、こちらは12日に検査を受け陰性を確認しています。ただ、濃厚接触者と認定される可能性のある者は、自主的に隔離と言うことです。
この濃厚接触者と認定される可能性のある者ですが、現在、大野練習場では、新人選手が合同自主トレを行っていますので、彼らが濃厚接触者に該当するのかが心配ですね。
フランスア、コルニエルの状況
フランスアとコルニエルは、渡航前のPCR検査で陽性判定を受けた模様です。フランスアは昨年も渡航前に陽性判定を受けており、2年連続となります。
ドミニカでは感染予防対策をしっかり行っていたのでしょうか?対策を講じていても陽性となる可能性はもちろんありますが、どうなんでしょうかね。
フランスアとコルニエルは、現地で陰性が確認されてからの来日になりますし、来日できたとしても隔離期間があるので、キャンプへ初日から参加するのは絶望的だと思います。
新外国人は来日のメドが立たず
新外国人のアンダーソン投手、ターリー投手とマクブルーム内野手は日本の水際対策強化による入国制限のため、来日日時は未定のままです。
昨年、クロンは早めに来日しましたが、サッパリ活躍できませんでした。来日時期が早いからいいとか、悪いとかはないですが、特に新外国人の場合、初めてなので、首脳陣も早く見たいという気持ちもありますし、本人も不安だと思います。
できるだけ、速く来日できるといいですね。
他球団との違いは
カープも含め、どの球団も感染対策は十分行っているとは思いますが、巨人、ヤクルトなど首都圏のチームと違い、カープはどうしても移動のリスクが高くなります。
セリーグ首都圏の3チームについて、交流戦を除き、遠征は愛知、兵庫、広島しかありませんので、大多数の試合は自宅から通勤できます。しかし、カープはホーム以外すべて遠征になりますので、これはかなりのハンディですね。
今、広島県では、まん延防止等重点措置が講じられていますが、今回のコロナの発生源は離接する山口県岩国市の米軍基地ですから、尚更、リスクが高いのかも知れません。
しかし、このようなことを言っても仕方ないので、世間で言われる感染対策を徹底するしかありません。
今後への影響は
外国人選手の来日が遅れるのは、ある程度、予想されたことですので仕方ないですね。
これ以上、陽性者が出なければ、予定どおりキャンプも行われると思いますので、そこまで影響が大きいとは思いません。ある意味、今の時期で良かったとの考えもあるかも知れませんが、ただ、フランスアのように、何回も罹患する病気ですから、そうとも言い切れません。
昨シーズン、シーズンの真っただ中で、主力選手のコロナ陽性が相次ぎ、交流戦での大惨敗に繋がりました。
これ以上、コロナ陽性者を出すことなく、乗り切ってほしいものです。
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